『アレノ』…不倫関係の男女が夫を殺害したことから始まるシュールでミステリアスな恋愛ドラマです。
このページでは『アレノ』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『アレノ』の無料視聴方法
『アレノ』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
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Hulu | × |
DMM TV | ○ |
楽天TV AV見放題 | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『アレノ』の視聴にオススメなのはDMM TV

僕が一番お勧めしたいVODはぶっちぎりでDMM TVです。
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映画『アレノ』をDVD/BDで見たい人はTSUTAYA DISCAS

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映画『アレノ』あらすじ

病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた”妻”は、2人の幼馴染でもある”愛人”と不倫関係にあった。
ある日、妻は愛人と結託し、偶然を装い夫を溺死させようと企てる。しかし、ボートから湖に夫を突き落とそうとした時、3人はボートもろとも転覆してしまう。やっとのことで岸にたどり着いた2人だったが、そこに夫の姿はなかった。2人は湖畔のラブホテルに宿をとり、夫の溺死体があがるのを待つことにするのだが・・・。引用:アレノ DMM TV

映画『アレノ』基本情報・キャスト
製作:2015年製作・日本・ドラマ(2015年11月21日公開)R18+
監督:越川道夫
原案:エミール・ゾラ
出演者:山田真歩、渋川清彦、川口覚、内田淳子、遊屋慎太郎、諏訪太朗

映画『アレノ』見どころ3選!
文学史に残るフランスの古典が原案!

本作の元ネタとなった小説は、19世記に書かれたエミール・ゾラによる犯罪小説『テレーズ・ラカン』ということですが、人の悪意とエゴイズムをベースにして書かれたオリジナルの胸クソ小説とは異なり、本作は居心地の悪さを抱えながら日々生きている女性のやるせない心情をリアルに映し出して、その感情を全て肯定するような暖かい眼差しを持った作品になっています。
演技派女優・山田真歩の生々しい濡れ場!

『SR サイタマノラッパー2』や『架空OL日記』などコミカルな役どころを演じることが多い名バイプレイヤー女優・山田真歩が、本作では打って変わって抑圧された日々を過ごす幸の薄い女性を演じているんですが、決して美人では無いからこその何とも言えない生々しさがあって、特に濃厚なベッドシーンでは絶妙なエロさを放っています。
日頃「恥ずかしがり屋だから顔が出ているだけで恥ずかしい」と言う彼女が、恥じらいを捨て去って披露した全裸セックスシーンは必見です。
山田真歩出演の越川道夫監督作品↓

昭和の空気感が漂う懐かしさ!

主演の黒川芽以が濃厚なベッドシーンに挑んで話題となった『二十六夜待ち』の越川道夫監督のデビュー作でもある本作は、16mmフィルム撮影による質感と相模湖周辺のロケ地の寂れた感じが絶妙にマッチして、どこか懐かしい昭和の空気感に包まれています。
また、越川監督曰く「脚本に縛られるんじゃなくて、現場で生まれた芝居を撮りたい」という信念があり、役者には「台詞を言いたくなった言って、行動したくなったらするように」と演出していたそうです。その成果もあってか、全編通してとてもリアリティのある“間”に貫かれた映画になっています。
昭和の空気感漂う青春映画↓

映画『アレノ』のヌードやエロい濡れ場シーン
愛人と溺れるように

夫を殺し、死体が上がってくるまで愛人とのSEXに溺れる女性を演じた山田真歩ですが人妻特有と言える20代女性では醸し出せないエロさを放っています!

昼間のスーパーどこにでもいそうな彼女が、夫の呪縛から解き放たれたかのように激しく抱き合いながらの騎乗位する姿からは、道行くあの人もあんなに激しいことをしているのかな?なんて無限の妄想が広がります!

映画『アレノ』予告編
(75秒特報公式)
(135秒予告公式)
映画『アレノ』感想
“生”と“死”の匂いが充満する映画…

自分たちが殺した夫の死体が見つかるまでラブホテルでセックスをしまくるという映画の冒頭部分、夫の幽霊が登場する中盤部、そして自死を試みるクライマックスに至るまで、本作は常に“死”の気配が漂っていて、男女はそれからなんとか逃れようと“生”の象徴でもあるセックスに耽ります。
このセックスシーンが、言葉で言い表すのが難しいんですが男女とも心がこもっていなくて、ただただ身体を重ね合わせて肉体的な快楽のみを求めているだけのように見えてくるのが興味深かったです。
一般的に、映画内のラブシーンって感情的に描かれるもんですよね?でも、その感情の部分が本作のセックスからは見えてこないので(これは想像でしかないんですが)「気持ちが冷め切ったカップルが関係性を維持するためだけに惰性でセックスしている時ってこんな感じなのかな?」なんて思ってしまいました。
性と生の物語↓

過去との決別の物語…

そもそも、女は男に対してそれほど好意を持っておらず、病弱な夫の存在があったからこそ男と女は不倫関係を続けられたということが匂わされているので、夫の存在が失われてしまえば二人もまた不倫関係を続けることは不可能なわけです。
しかも、三人は幼い頃からの幼馴染みという関係性であり運命共同体のような関係性として描かれているので、夫の死体が発見された後で男と女は自死を選択しようとします。つまり、残された男と女は関係性を続けても明るい未来は決して訪れないと考えられます。
(夫は男と女の不倫関係を知っていた上でそれを受け入れていたことも劇中で示されています…)
結局、男と女は死ぬことができず、苦しんでのたうち回った末に朝を迎えることになりますが、この一連の流れの中に「生きる目的を見出せないまま病弱な夫の世話をしながら生きてきた女が、生まれ変わって過去のしがらみから解放されて、新たな人生を歩き出すことができるようになった」というポジティブなメッセージを見出すことができました。
ドSとドMの不倫映画↓

見る人によって解釈が異なるラスト!?

自殺未遂のシーンの後のラストシーンに関して、「生きているのか死んでいるのかわからない状態で、この現実世界を彷徨い続けることしかできないことを示している」と悲観的に捉える人もいるみたいですが、僕は真逆の印象を受けました。
女が結婚指輪を置いて出て行ったこと、運転しながら笑みがこぼれていること、背景が晴天で清々しさが感じられることなど、ラストシーン直前のカットの繋がりからして決して暗いラストにはなっていないと思います。
むしろ、不遇で満たされなかった自身の過去に決別して、「それでも生きていかなきゃいけないよね」と生きることを肯定し、「フラフラした蛇行運転でも構わないから、ゆっくり前へ進もうとする姿勢こそが大切である」という意味を表現しているんじゃないでしょうか。
映画『アレノ』まとめ
映画全編を通してほぼ三人の役者しか登場せず、越川監督ならではの役者まかせな演出スタイルも相まって、まるで舞台作品を見ているかのように濃密な役者の演技を堪能することができるので、個性派俳優として今や多くの作品に引っ張り凧の山田真歩&渋川清彦の本気の芝居が見られる貴重な一作です。
意図的に視聴者の想像に委ねられている部分が多く、物語&キャラクターの背景や結末に関しては様々な解釈が可能となっているので、「これってどういうことだろう?」と自分なりにいろいろと考えながら見るのもまた映画の楽しみ方の一つということを思い出させてくれる作品です。
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。