『ばるぼら』…ミステリアスで官能的な少女と出会った人気小説家が闇に堕ちていく様を描いた破滅型恋愛映画です。
このページでは『ばるぼら』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『ばるぼら』の無料視聴方法
『ばるぼら』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
---|---|
Hulu | × |
dTV | × |
FODプレミアム | ○ |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『ばるぼら』の視聴にオススメなのはU-NEXT

僕が一番お勧めしたいVODはぶっちぎりでU-NEXTです。
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映画『ばるぼら』をFODプレミアムで見る!

FODプレミアムはフジテレビが運営している動画配信サービスで、U-NEXTの無料期間をすでに使っている人にお勧めのVODです!
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映画『ばるぼら』あらすじ

人気小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅で出会った少女・ばるぼらを家に連れて帰る。彼女の存在により、新たな小説を創造する意欲がわき起こる美倉だったが、一方でエロティックで異常な幻覚に悩まされる。やがて美倉はばるぼらとの結婚を決意するが…。
引用:ばるぼら U-NEXT

映画『ばるぼら』基本情報・キャスト
製作:2019年製作・日本・恋愛・ファンタジー・エロ(2020年11月20日公開)R15+
監督:手塚眞
原作:手塚治虫
出演者:稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河、美波、大谷亮介、片山萌美、ISSAY、渡辺えり

映画『ばるぼら』見どころ3選!
手塚治虫が描いたダークな官能物語!

日本が世界に誇る漫画家・手塚治虫による同名原作漫画は、主人公のモデルが手塚治虫本人であるとみなされ、倒錯したエロティシズムや人間の内にある変態性が強調して描かれた大人向け幻想物語として1973年の連載当時から問題作扱いされたそうです。
手塚治虫の生誕90周年を記念して息子である手塚眞監督と、海外の有名な撮影スタッフの手によって実写映画化された本作もまた、退廃的&官能的な映像美に彩られたワールドワイドな映画と言えるでしょう。
漫画家・魚喃キリコがヌードを披露↓

二階堂ふみの存在感が圧倒的!

本作の見どころは何と言っても、ミューズ(=インスピレーションを与える女神のような存在)でありかつファム・ファタール(=破滅へ導く魔性の女)でもあるばるぼらを演じた二階堂ふみでしょう!
いかにも手塚治虫の漫画のキャラクター的な、目が大きくて少年っぽい(=中性的で純粋さが感じられる)身体をした彼女の演技を超えた唯一無二の存在感が際立っているので、「ばるぼらのためなら全てを投げ捨てても構わない!」という説得力に脱帽です。もちろん彼女の美ヌードや官能ラブシーンからも目が離せません!
二階堂ふみが凄い脱ぐ青春映画↓

美しく狂い乱れる稲垣吾郎!

ばるぼらに魅了されかつ堕落&破滅させられる美倉を演じた稲垣吾郎の狂気感あふれる熱演も必見です!映画『十三人の刺客』でも狂気を帯びた演技が話題となっていましたが、アイドルらしからぬダークなキャラクターを演じてこそ稲垣吾郎の魅力が本領発揮というのはもはや揺るぎない事実ですね。
二階堂ふみともども全裸になって性欲に溺れまくるシーンを演じたりもしてますが、いやらしさよりも美しさが勝っているので、男だって吾郎ちゃんに惚れ惚れしてしまうこと間違いなしです!
性欲に溺れまくった結果最後に殺してしまう実際の事件↓

映画『ばるぼら』予告編
(110秒予告公式)
映画『ばるぼら』感想
二階堂ふみの美ヌードしか勝たん…

熊切和嘉監督作『私の男』の濃厚ベッドシーンや蜷川実花監督作『人間失格 太宰治と3人の女たち』のラブシーンでチラッと映る二階堂ふみのカワイイ乳首に興奮していた僕なので、ヌードシーンやセックスシーンを惜しげもなく何度も披露してくれた本作に大満足&大感謝です!全裸騎乗位も立ちバックも屍姦でさえも、エロさを超越した彼女の美しさにもうメロメロです!
ちなみに、セックスの合間に全裸でリンゴを齧るシーンがありますが、これって美倉とばるぼらを禁断の果実を食べて楽園を追放されたアダムとイブになぞらえて、二人の破滅を暗示しているんじゃないでしょうか。
さらに、キリスト教から発展した悪魔教的なシーンも描かれますが、「悪魔に魂を売って富と名声を得る」といった芸能界の都市伝説だか陰謀論も昔から有名ですよね。そんなものが実在するのかわかりませんが、確かに二階堂ふみとセックスしまくることができるなら「悪魔との契約書を交わしたって構わない」と僕でも思っちゃいます(笑)


クライマックスの意味とは…

本作のクライマックスで死期の迫った美倉が小説を書き始めますが、そんな状況下でも「小説を書きたい!」という渇望感こそ、死の直前まで手塚治虫自身が抱いていた創作活動に対する想いだったことでしょう。(死の直前に手塚治虫が残した言葉も「頼むから仕事をさせてくれ」だったそうです…)
ここで、(原作では小説を書き上げた後で美倉は姿を消すことになっているが…)美倉が書き始めた小説『ばるぼら』のオープニングシーンを映像で表現すると、まさに本作の冒頭シーンに繋がるという無限ループ構造でもって映画は終わりを迎えます。つまり、このループによって美倉(=手塚治虫)は終わることのない物語の中で永遠に生き続けることができるわけです。
命を削りながら創作活動を続けてきた手塚治虫が、死ぬ直前でもなお創作活動を続けることを望んでいた…そんな父親の姿を身近で見てきた息子の手塚眞監督だからこそ描くことができた父親への愛が込められたラストシーンと言えるんじゃないでしょうか。
ループしてるような気味の悪い最後↓

映画『ばるぼら』まとめ

『ばるぼら』は手塚治虫の秘められたダークな愛と欲望と苦悩を描いた映画です!
現実と非現実とが交錯する物語なので「結局ばるぼらって何だったの?」と混乱するかもしれませんが、そもそも原作において実態のないキャラクター=実在しないミューズとして描かれているものなので…。そんな難しい2次元のキャラクターに命とリアリティーを与えてしまった女優・二階堂ふみをただただリスペクトすればいいんです!(笑)
手塚眞監督曰く「父は昔のヨーロッパ映画が好きだった」そうですが、本作は紛れもなくヨーロッパ映画的なアートとエロスが両立した映画になっているので、「オシャレなエロ映画が見たい」という人にもオススメの一作です。

* 紹介した作品の各VODの配信情報は2021年6月のものになります。