『その土曜日、7時58分』…強盗で一儲けしようと企んだ兄弟が、計画に失敗し、徐々に追い詰められていくサスペンス映画です。
このページでは『その土曜日、7時58分』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『その土曜日、7時58分』の無料視聴方法
『その土曜日、7時58分』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
---|---|
Hulu | × |
dTV | ○ |
FODプレミアム | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『その土曜日、7時58分』の視聴にオススメなのはU-NEXT

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映画『その土曜日、7時58分』あらすじ

不動産会社の重役アンディ・ハンソンは、横領した会社の金を補填するため、大金を必要としていました。そんなアンディは、弟のハンクにある計画を持ち掛けます。その計画とは、彼ら兄弟の実家である宝石店を強盗し、盗んだ宝石を売りさばいて一儲けするというものでした。「保険に入っているし、店には実質被害が出ないから大丈夫」と言うアンディ。娘の養育費も滞納し、お金に困っていたハンクは、話に乗ります。しかし、ハンクは実行犯役となったものの、1人で強盗をする勇気が出ず、知人のボビーを誘います。
計画当日、弱気なハンクを見かねて、銃を持ったボビーが1人で店に突入しますが、強盗は失敗。計画には誤算があり、当日店にいないはずの母親ナネット・ハンソンが店番をしていたのです。ナネットが護身のために発砲したため撃ち合いとなり、ボビーは死に、彼女も搬送先の病院で亡くなります。強盗の共犯者であることがばれないよう、なんとか事実を隠そうとするアンディとハンクでしたが、小さな綻びからやがて追い詰められていきます。
映画『その土曜日、7時58分』基本情報・キャスト
製作:2007年・アメリカ・サスペンス(2007年公開)R18+
監督:シドニー・ルメット
出演者:フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー、ブライアン・F・オバーン、ローズマリー・ハリス、マイケル・シャノン、エイミー・ライアン、サラ・リヴィングストン
映画『その土曜日、7時58分』見どころ3選
心の闇を暴いた描写

本作では、予想しなかった母親の死をきっかけに、登場人物たちの心の内の暗い感情が表出してきます。父子の確執、兄弟間の嫉妬・羨望・優越感、夫婦間の不満…普段は表に出さず、上手く取り繕っている心の闇を暴き出していく描写が、心に重くのしかかります。
頭可笑しい家族のお話↓

実力派俳優陣のリアルな演技
そんな登場人物たちを演じるキャストには、意志の弱い弟ハンク役にイーサン・ホーク、知的なエリートながらも、心の脆さを持った兄アンディ役にフィリップ・シーモア・ホフマンと、実力派の俳優が名を連ねます。彼らの見せる、人間の弱さや脆さをリアルに捉えた演技も見どころです。
日本人の実力派俳優が出演したハリウッド映画↓

悲劇の結末

ささいな気持ちで始めた一つの犯罪が、大きな悲劇を招く。そして保身のために、さらに悪事を重ねていく……当初は思いもよらなかった方向へ人生が転がってゆき、犯罪発覚に怯え転落し続ける兄弟は一体どうなってしまうのか?悲劇的な結末に注目です。
宗教団体の集団自殺を描いた悲劇的な映画↓

画『その土曜日、7時58分』予告編
映画『その土曜日、7時58分』ネタバレ
兄弟犯罪の結末は?

ナネットの葬式に家族が集まると、だんだんと家族が抱える闇が明らかになっていきます。
アンディと父チャールズの確執、アンディのハンクに対する嫉妬、アンディの妻とハンクの不倫……。
ナネットの死に絶望するチャールズは、強盗事件に不自然さを感じ、共犯者を見つけ出そうと動き出します。調査を進めるうち、息子アンディの行動に疑念を抱き始めます。
一方、数々の犯罪証拠を残してきてしまったハンクは、ボビーの愛人とその兄デックスに脅され、犯罪の口止め料を要求されます。ハンクからこのことを聞き、一生ゆすられ続けることを恐れたアンディは、ドラッグの売人を殺し金を奪い、金を渡すふりをしてデックスを撃ち殺してしまいます。常軌を逸した兄の行動に恐怖したハンクは、殺すなら自分を殺せと訴えます。兄弟が言い争いをしている隙をついて、ボビーの妻がアンディに向けて発砲。ハンクは警察がやって来る前に逃亡、アンディは重傷を負い病院へ搬送されます。
入院中のアンディは、見舞いに来たチャールズに、宝石店強盗事件のことを打ち明け、ナネットを死なせてしまいすまなかったと詫びます。「もういいんだ」とチャールズは言い、眠っているアンディを枕で窒息させ、自らの手で息子を殺したのでした。
映画『その土曜日、7時58分』感想
家族だからこそ

映画『その土曜日、7時58分』を観て、家族間の愛憎ほど厄介なものはないとつくづく感じました。父親の子供への期待、兄弟間の親の愛の奪い合い、劣等感……断ち切れない血のつながりがあるからこそ、愛しくもあり、憎くもあるという表裏一体の感情。アンディがハンクだけに強盗を実行させたのにも、チャールズがアンディを殺したのにも、行動の表面だけでは説明できない、複雑な感情が動いていたのではないかと思ってしまいます。
救いのない結末

保身のために家族を傷つけ、人を殺し、ひとり罪から逃れようとしたアンディ。それは、ハンクも同じです。アンディは死の直前、自分を正当化しようとしつつも、罪悪感が頭をよぎり、後悔の念を抱えて息絶えたのではないかと想像します。
また、突然妻を失っただけでなく、その原因が息子2人だったと知ったチャールズは、最後、どんな思いでアンディを手にかけたのでしょうか。チャールズは、可愛がってきたはずの息子たちのせいで妻を失い、愛しくも憎くもある息子を手にかけた事実を抱えて、一生生きていかなくてはなりません。
非道に見える彼らの行いからは、悪意よりも人間の心の弱さや闇が見え隠れし、やるせない気持ちになります。そんな彼らに、救いはあるのでしょうか?
「may you be in heaven half an hour before the devil knows you`re dead(早く天国に着きますように 死んだのが悪魔に知られる前に)」
冒頭流れる言葉です。天国と地獄があるとすれば、せめて、地獄に落ちないことだけが救いなのかもしれません。
息子を殺したのではなく殺された男の復讐劇↓

映画『その土曜日、7時58分』みんなの評価
『その土曜日、7時58分』救いがなく、主人公にも共感できないけど引き込まれた。兄弟がああいう人物に育ったのも、父親との関係によるもので、それ故のラストが悲しい😢フィリップシーモアホフマンが素晴らしい。ダメ弟イーサンホークも良い👍 https://t.co/LiwAPajit2
— maru 𓆸 (@maru_a_gogo) May 4, 2020
久々に『その土曜日、7時58分』を見てました。兄弟が計画した宝石店強盗。一つの過ちからドミノが倒れるように悪い事が起き続ける。最初から死神に手を握られていた感じの映画。この作品でフィリップ・シーモア・ホフマンが麻薬を使うシーンがあって、ああ…と思って悲しくなる。
— mimicha (@ordinarydays_tw) April 29, 2020
その土曜日、7時58分って邦題が残念すぎたけどなかなか凝った脚本の展開に、おぉ、と思わされた。映画って感じの映画だったな。マリサトメイはいつも魅力的なのが魅力だわ。
— れとろ (@retoro2019) April 27, 2020
映画『その土曜日、7時58分』まとめ

『十二人の怒れる男』などで有名な巨匠シドニー・ルメット監督の遺作となった映画『その土曜日、7時58分』。ただのサスペンスではない、重い人間ドラマを見たいんだ!という方にうってつけの、重厚な作品だと思います。
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年6月のものになります。