『完全なる飼育 赤い殺意』…殺人犯と監禁男と監禁少女の奇妙な三角関係を描いた映画です。
このページでは『完全なる飼育 赤い殺意』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
あらすじ・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『完全なる飼育 赤い殺意』の無料視聴方法
『完全なる飼育 赤い殺意』を配信しているVODは以下になります。
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映画『完全なる飼育 赤い殺意』あらすじ
愛人に夫の殺害を依頼され、借金苦から引き受けてしまったホスト・関本文也。だが、関本は犯行現場を近所の主婦に目撃され、雪深い田舎町を逃げ回ることに。やがて、一軒の民家にたどり着いた関本は、その家に住む無口な少女に警察からかばってもらうが…。
映画『完全なる飼育 赤い殺意』基本情報・キャスト
製作:2004年製作・日本・エロ・サスペンス・不倫(2004年9月18日公開)R15+
監督:若松孝二
原案:松田美智子
出演者:大沢樹生、佐野史郎、伊東美華、中島宏海、伊藤清美、石橋蓮司
映画『完全なる飼育 赤い殺意』見どころ3選!
人気シリーズ第6弾はまさかのアンチ作!
これまでの『完全なる飼育』シリーズと言えば、「誘拐&監禁をする男がされる女に愛を教える」という純愛物語でしたが、本作の場合は「ストックホルム症候群が前提の恋愛なんてデタラメだ!」と言わんばかりの反・飼育映画なんです!
それもそのはず、(製作当時はまだ記憶に新しかった)9歳で誘拐された少女が9年以上もの長期間に渡って監禁された新潟少女監禁事件(2000年に事件発覚)がベースとなっており、その題材を闘う映画監督として有名な故・若松孝二監督が自ら脚本を書き直して撮っています。本シリーズが築き上げてきた価値観は完全に否定され、完膚なきまでに斬り捨てられています!
伊東美華の体当たり演技!
シリーズ全否定映画とは言え、そこはピンク映画出身の若松監督だからちゃんとエロいんでご安心を!(笑)ちなみに、モデル出身の伊東美華の最初で最後の主演作ですが、彼女はオーディション後に若松監督の事務所を訪れて全裸になり、若松監督から陰毛の濃さを指摘されて「全部剃るぞ」と言われたら即OKを出したそうで、その度胸の良さを買われて主役の座を射止めたんだそうです。
そして、このやり取りがあったおかげで劇中のリアル剃毛シーンが生まれ、彼女のヘアヌード&パイパンヌードがダブルで拝めます!しかも、若松監督の撮影現場は前貼り禁止だから、そりゃもう画面凝視不可避です!
壇蜜の剃毛シーンあるぜ!↓
ロリコン映画ではなく戦争映画!
監禁少女の明子は小学校3年生で拉致されたために身体は大人でも心は少女のままなので、そんな少女と性的関係を結ぶことになる本作はある意味でロリコン映画と思えるかもしれません。しかし、奥田瑛二監督作『少女』みたいなロリコン純愛作品と異なり、本作で佐野史郎が演じた真一は単なる変態ロリコン野郎=共感不要な犯罪者でしかなく、退治すべき敵として描かれます。
若松監督曰く、本作に込められた意味は「戦争」であり、暴力によって人間性を奪われた少女が再び人間性を回復するまでの戦いこそがテーマとなっているそうです。なるほど、個人を虐げる権力の擬人化=真一として見ると、全く異なるメッセージが伝わってきますね。
映画『完全なる飼育 赤い殺意』予告編
捜索中です!見つけ次第記載します!
映画『完全なる飼育 赤い殺意』感想
エロ過ぎて冷や汗…
剃毛シーンと言えば『私の奴隷になりなさい』での壇蜜を思い出しますが、それ以上に本作の伊東美華はガッツリ剃られまくってました!と言うか、剃られた後のパイパン状態の股間が何度も画面に映し出されるので、興奮を通り越して「見ちゃっていいのコレ?」って感じでヒヤヒヤしちゃいました!(笑)
さらに、剃毛後の全裸状態の彼女を仰向けに寝かせて全身をパウダーマッサージしていくシーンがまたエロくて、乳首周りをパフパフしてからの恥丘部分をパフパフするとこまでもがアップで映っていて、「巨匠だからってここまでやっていいのかよ!?」とその見事な変態性にドキドキが止まりませんでした!(笑)
飼育じゃなくて解放する話に変化…
色々とマイナーチェンジを繰り返しながら進化してきたシリーズですが、本作ではついに男が少女を監禁&飼育する話じゃなくて、男が監禁少女を助け出す話になってしまいましたね。ってことは「『完全なる飼育』じゃないじゃん!」と言うツッコミ不可避ですが、まさにそれこそが若松孝二監督の狙いなんです!
若松監督曰く「どんな人も権力も、人間を飼い慣らして抑圧することは絶対にできない」というメッセージが本作に込められているとのことなので、真一と明子との間に生じた感情を決して純愛として美化したりせず、あくまでも明子を性虐待を受け続けてきた被害者として描き全ての暴力の否定を訴えているわけです。(本作では暴力行為に加担した各キャラクターともにそれぞれ悲劇を迎えることになります…)
だからこそ、身体は大人になったけど心は幼いまま現実世界に向き合うことになってしまった明子の不安さが痛いほど伝わってくるラストシーンは、同シリーズの過去作と比べて最も現実的で悲しい結末と言えるんじゃないでしょうか。
映画『完全なる飼育 赤い殺意』まとめ
『完全なる飼育 赤い殺意』は「完全なる飼育という純愛なんて存在しない」と人気シリーズに反旗を翻した映画です!
若松孝二監督は、セックス=生の根源として描くことで、セックスができずに暴力でしか愛情(=歪んだ愛)を表現できない男を容赦無く断罪し、同時にこれまで本シリーズが築き上げてきた飼育による愛は真実の愛では無いと完全に否定してしまいました。(だからシリーズの象徴でもある竹中直人が出演していないわけですね…)
人気シリーズの監督を引き受けといて、そのシリーズのテーマを堂々とぶっ壊してしまうだなんて、その姿勢のブレなさは流石です!
ちなみに、後に『牝猫たち』や『彼女がその名を知らない鳥たち』を撮ることになる白石和彌監督が助監督として本作に参加していますが、「今や邦画界を代表する名監督となった白石監督の原点がココにあり!」と言う側面もあるので、白石監督作品が好きな映画ファンは必見ですよ!
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2023年6月のものになります。