『風に濡れた女』…ラブバトルを繰り広げる男女をアクションシーンを交えつつコミカルに描いた一風変わったポルノ映画です。
このページでは『風に濡れた女』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『風に濡れた女』の無料視聴方法
映画『風に濡れた女』を無料視聴出来るのはDMM TV
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映画『風に濡れた女』あらすじ
かつて劇作家として知られた柏木高介(永岡佑)は、今では世捨て人のような暮らしを送っている。
ある日の昼下がり、港でたたずむ高介の目の前を、自転車に乗った女が通りすぎ海に突っ込んだ。全身を濡らして陸にはい上がって来た女は、おもむろに上着を脱ぎ「今晩泊めてもらえない?」と話しかけてくる。その不思議な女は、汐里(間宮夕貴)。高介は何も見なかったふうを装い、拾ったアンティークの椅子を乗せたリアカーを引いてその場を去ろうとするが、汐里は野良犬のようにまとわりつき追いかけてくる。高介に泊める気がないことを理解した汐里は、「アンタは私にロックオンされたんだ。逃げられると思うなよ」と捨てゼリフを残し去っていった。翌日、高介がコーヒー豆を買いに寄ったいきつけのカフェで、ウェイトレスとして働く汐里と出くわす。奇妙な出会いをしたばかりにも関わらず、懐かしそうに近寄ってきた汐里は、カフェの店長(テイ龍進)を体でてなずけ、店長の別居している妻の洋服を着て平然と働いていた…。
そんな中、かつての劇団仲間で高介の女だった演出家・響子(鈴木美智子)が、巡業の途中、劇作家としての高介の熱烈なファンだという新人助手・夕子(中谷仁美)と、新しい劇団員たちを引き連れてやってきた。高介が、自分の書いた戯曲を目の前で披露され興味なさげに眺める傍ら、響子は、汐里に芝居に参加しないかと持ちかける。ヒートアップした汐里が、響子を押し倒したことから、まるで堰を切ったように、この大地に集まった男と女たちの欲望の渦が広がり始める―
映画『風に濡れた女』基本情報・キャスト
製作:2016年製作・日本・エロ・コメディ(2016年12月17日公開)R18+
監督:塩田明彦
脚本:塩田明彦
出演者:永岡佑、間宮夕貴、テイ龍進、鈴木美智子、中谷仁美、加藤貴宏、赤木悠真、谷戸亮太、池村匡紀、前田峻輔
映画『風に濡れた女』見どころ3選!
世界に認められたロマンポルノ!
第69回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に招待され若手審査員賞を受賞した本作ですが、実はロマンポルノ作品として国際映画祭のメインコンペに選ばれたのは史上初の快挙だったんです!
さらにその後も、アジア最大級の映画祭である釜山国際映画祭へ出品されたり、日本公開の翌週に香港で公開されたりするなど、世界各地で上映されて大盛況だったそうです。
日活ロマンポルノ製作45周年を記念して企画された“ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”の5作品の中で最も海外人気が高い作品と言えるでしょう。
ロマンポルノ・リブート・プロジェクト作品↓
塩田明彦監督の原点回帰!
『どろろ』のようなアクション超大作から、『黄泉がえり』『抱きしめたい -真実の物語-』といった恋愛映画まで、多くの大ヒット作品を手掛けてきた塩田明彦監督もまたデビュー作は『露出狂の女』(1996)というピンク映画だったんです!
ある意味で原点回帰的な本作は、塩田監督曰く「男と女の闘いの映画」ということであり、汐里は自然や本能の象徴として、高介は人間や理性の象徴として描かれています。それを踏まえた上で本作のラブバトルを見れば、男が女に勝てない理由も自ずと分かりますよね!?
獣系女子を演じた間宮夕貴!
映画冒頭から自転車の全力漕ぎで海にダイブしたり、肩車された状態で道路脇に投げ捨てられたりと体を張ったシーンが続いたかと思いきや、フルヌードで挑発的にセックスする獣系女子を喜々として演じてみせた間宮夕貴の画面内での存在感が天晴れです!
デビュー当時に出演した壇蜜主演作『甘い鞭』では、フルヌードで監禁される体当たり演技は見応えがあったものの演技力は正直拙く思えたんですが、本作では全ての人間を翻弄して超越する存在として唯一無二の魅力的な輝きを放っています。
本人曰く、撮影現場ではあえて裸で仁王立ちで待機して「お前服着ろよ!」的な笑いを取りにいったそうで、画面に映っていないところでも汐里らしく荒唐無稽なキャラでいたそうです(笑)
間宮夕貴の濡れ場がある映画集↓
映画『風に濡れた女』のヌードやエロい濡れ場シーン
野性的な女
本作で間宮夕貴が演じる汐里は、柏木が他の女とヤッている時に堂々と全裸で乗り込んできたりと、とにかく野性的で半端ない姿を見せてくれます。バスの中でヤる時はバスが揺れが凄まじく、バスの外にヤり待ちの男達が列をなすほどの乱れっぷり!
『フィギュアなあなた』や『ちょっとかわいいアイアンメイデン』などで見せてくれた大人しくて可愛い彼女とのギャップを楽しんでみてください。
汐里の餌食になる鈴木美智子
柏木の過去の女である彼女は汐里と彼を取り合ってバチバチになるのかと思いきや、いつのまにか汐里の餌食になってしまいます。
彼がドン引きして逃げ出すほどの激しいクンニを汐里にされ、快感で思わず腰を浮かせて身を悶えさせたり、汗ばんだ肌が光に照らされる姿がとても艶めかしく、私達のムラムラを加速させてくれます。
文系女子・中谷仁美
バチバチにやり合っている二人の女性達とは打って変わっておとなしめな文系女子の彼女ですが、しっかりとバトルに巻き込まれSEXしてます!
特にカーセックス中に指輪をプレゼントされ薬指にはめてもらい、ますますハッスルしてしまう、純粋なんだか淫乱なんだかよくわからなくなるようなシーンもオススメです(笑)
映画『風に濡れた女』予告編
(65秒予告公式)
(間宮夕貴インタビュー)
映画『風に濡れた女』感想
ロマンポルノ×アクション映画!?
映画冒頭の、全速力で海に自転車ダイブした後でオッパイ丸出し姿を披露する汐里の登場シーンを見た段階で、すぐにその破天荒なキャラクター性に心を鷲掴みされてしまいました。(このシーンは代表的なロマンポルノ映画監督の一人である神代辰巳監督の『恋人たちは濡れた』のラストシーンへのオマージュになっています)
その後も汐里は盛りのついた雌犬化して高介を執拗に追い回し、取っ組み合いのケンカシーンや本能剥き出しなセックスシーンを繰り広げるわけですが、それがまるでアクション映画のワンシーンのような激しい息遣いが伝わってくる肉弾戦で見応え十分です!(塩田監督曰く「身体も心もぶつけ合うアクション映画」を目指した結果、自然と香港映画のような雰囲気になったそうです)
文字通り体を張った本気のアクションシーン(もちろんセックスシーンも含む!)だからこそ笑えるところも多々あって、身内ノリでふざけてスベっているその辺のギャグ映画なんかよりも笑えますよ!
カッコつけ野郎の鼻をへし折る爽快感…
「やったらアンタの負けだから」と挑発し、なかなか高介にセックスをさせない汐里という女性像が世界各地の映画祭で大ウケし称賛されたそうですが、確かに「男に媚びない強い女性」を描く映画がこぞって作られるようになった今、本作は時代にあったロマンポルノだと言えるでしょう。
始めは汐里を邪険に扱っていた高介が、ラブバトルの末に汐里に敗北するだけでなく、無駄に高かった高介のプライドは汐里によってズタズタにされてしまいます。この展開は、男目線で見ても「ざまーみろっ!」と思うんだから、女子目線で見たらさらに胸がスカッとすること間違い無し!
ちなみに、高介の自尊心を象徴している山小屋(自分で建てたという設定だと思われる)が、汐里によって少しずつ破壊されていき、最終的に汐里とのセックス中に崩壊するという視覚的な表現がサラッとなされているあたりもお見事です。
映画『風に濡れた女』まとめ
独善的でカッコつけているだけのモテ男の伸びきった鼻を見事にへし折り、「所詮、お前が考えることなんてちっぽけでツマラナイものなんだよ!」と斬り捨てる女のカッコ良さが描かれているので、僕みたいな草食系男子は「もっと汐里みたいな獣系女子が増えればいいのに」と思わずにはいられません(笑)
また、終始「ヤるorヤらない」で喧嘩する男女のおもしろおかしさを描きつつ、最終的には男は女に勝てないことを自覚する映画なので、多くの女性にこそ見てもらいたいロマンポルノ映画です。
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。



















