『ラマン』…少女の成長をちょいエロ&シュールに描いた青春物語です。
このページでは『ラマン』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『ラマン』の無料視聴方法
ラマンを配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
---|---|
Hulu | × |
dTV | × |
FODプレミアム | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『ラマン』の視聴にオススメなのはU-NEXT

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映画『ラマン』をDVD/BDで見たい人はTSUTAYA DISCAS

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映画『ラマン』あらすじ

「醜く朽ち果ててしまう前に自分を葬ってしまいたい…」。大人になることへの不安感を抱えていた17歳の少女(安藤希)は、背中に天使の羽のタトゥーを入れ、3人の年上の男A(田口トモロヲ)、B(村上淳)、C(大杉漣)との間に1年間の愛人契約を結び、自身の身体を売り渡します。
いつも優しく少女を抱くA、抱かずに見るだけのB、乱暴に犯すC。
生活感の全く無い洋館で、素性もよくわからない男たちを相手にして、ひたすら繰り返される背徳感に満ちた情事……。
はじめは身体だけの繋がりしかなかった少女と男たちの関係が、月日が経つにつれて微妙に変化していき、少女の心の中には未知なる感情が芽生えます。
1年間の愛人契約が終わった時に、果たして少女は何を思うのでしょうか?

映画『ラマン』基本情報
製作:2004年製作・日本・ロマンス(日本公開2005年2月5日)R15+
監督:廣木隆一
原作:やまだないと
出演者:安藤希、田口トモロヲ、村上淳、大杉漣

映画『ラマン』見どころ3選!
女のエロvs男のエロ!
やまだないと作品と言えば、女性視点で女子的なちょいエロがオシャレに描かれているイメージですね。(女性が考えるエロスって、なんだかとっても奥が深そうですね…)
それに対して本作の監督は、今や日本映画界を代表する巨匠監督のひとり廣木隆一監督(『余命1ヶ月の花嫁』『さよなら歌舞伎町』『ママレード・ボーイ』など)ですが、元々はピンク映画の出身なんです。
女目線のエロと男目線のエロが混じりあった結果、一風変わった独特なエロスが味わえます!

名優たちの魅力がいっぱい!

田口トモロヲ、村上淳、(残念ながら今は亡き)大杉漣と、日本映画界を代表する個性派俳優たちのオフビートでミステリアスな演技を堪能できます。しかも皆さんそろっていい声なので、言葉責めのエロさも倍増!
田口トモロヲと村上淳出演映画↓

シュールなセックス描写がクセになる!
いきなり全裸にされたり、乱雑に抱かれたり、羞恥プレーされまくったりしても、いつも無表情で淡々としている安藤希を見ていると、「心のこもっていないセックスほどシュールなものは無いんだな…」と妙な可笑しさがこみ上げてきます。(ということは、“セックスの最中に気持ちいいフリをしてくれる女性には愛がある”ってことですよね!?)
心を持ったラブドールのシュールなお話↓

映画『ラマン』予告編
(105秒)
映画『ラマン』ネタバレ
愛人として一年過ごした少女はどうなるか?

春、大人になる未来に絶望感しか持てなかった少女は、傷つく前に自分で自分を傷つけてしまおうとして、見知らぬ男たちに身体を捧げ、求められるがままにセックスを繰り返す日々が始まります。
夏になり、男たちと一緒に花火を見上げながら、少女は男たちもかつては汚れのない少年だったことに気づきます。
秋になったある日、少女は見知らぬ男にレイプされ、妊娠してしまいます。
たまたまレイプ現場に居合わせたクラスメイトの弟が、少女を救おうと手を差し伸べてくれるのですが、まだ幼くて純粋な彼を見ると、少女はすでに自分が汚れてしまっていることを痛感し、その手を取ることができないのでした。さらに、そんな彼の目の前で、男たちに命令されるがまま淫らな行いをしてしまいます。
冬にCが何者かに刺されて入院することになるのですが、その病室からは少女の通っている高校が見えます。そして、かつてここに入院していた男たちの大切な仲間が、少女を愛人にする夢を抱いていたことを知ります。
一年が経ち、18歳の誕生日を迎えた少女は、男たちの仲間が眠る墓へ行き、その墓に口づけをします。その帰り道、愛人契約が終わり、自由の身となった少女は男たちに別れを告げるのですが、自身の胸の中に男たちへの愛情が芽生えていることに気づくのでした。

映画『ラマン』感想
乙女心は複雑!

少女の「身も心も汚されることなく綺麗なままでいたい」というピーターパン的な願望は僕にもよくわかります!しかし、だからといって「汚される前に自分の意思で汚してしまおう」という発想になってしまうのは正直よくわかりませんでした。(この辺が男と女の違いでしょうか…)
そんな少女が大人になることを受け入れて成長するという物語が描かれているのですが……世の中の多くの女性たちは、本作の少女のようなプロセスを経て大人になったのではないと強く信じたいです!(たまにクールでミステリアスな大人の女性を見かけたりしますが、もしかしてこんな風に壮絶な人生を歩んだりしているんですかね?)
男娼が女とやりまくって一人前の男に成長するお話↓

自分のピュア度が試される!?
魅力たっぷりな大人の男たちによって、うぶな少女の性が開発されていく展開には、正直うらやましさを感じてしまったことも事実ですが……自分が守りたいと思った女性が、他の男の前でオナニーする姿を見せつけられるだなんて、果たして耐えられるのでしょうか?(自分だったら本作の少年と同じように泣いてしまう気がします……ということは、自分もまだまだ純粋な心を失っていないってことですよね!)
映画『ラマン』みんなの評価
廣木隆一『L’mant ラマン』3人の男たちと一年間の愛人契約を結ぶ17歳少女の一年間を描く。全編暗い色調のカメラ、ミステリアスな雰囲気の官能映画。最近健全な?映画を量産している廣木監督だが、作品の出来はともかく、こうした作品が本来の姿だなと改めて思います。 pic.twitter.com/qrm3maTcY9
— 魔の山 (@manoyama12) March 28, 2017
映画「L’amant ラマン」(2005)を観た。20年前のある漫画が原作らしい。17歳の女子高生が3人のおっさんと愛人契契約する話。
安藤希、前田綾花とか懐かしい。
時代だねー♫— YN3104 (@rockadeyoCC) November 7, 2016
『L’amant ラマン』(04)観る。17歳の少女には男が望むエロスや生命力などなく、ただ硬い肉体と剥き出しの性と全てを諦めた死人のような魂だけがある。安藤希の熱演には敬服するが、彼女の限界がこの映画の限界でもある。ラスト10分フランス映画のような突然の覚醒ぶり。監督廣木隆一。
— 松#俊之 (@MatsuiTo) February 19, 2015
大杉漣さんが亡くなってしまったこと、じわじわと悲しい。まだまだ観たかったなあ……。大杉さんと言えば北野映画なのだろうけど、『不貞の季節』とか『ラマン』とか好きだったな。どちらの作品も、監督は廣木隆一さんですね。
— Yuicco (@yuicco) February 22, 2018
映画『ラマン』まとめ
オフビートでシュールな青春映画!それが【ラマン】です。
愛人契約、セックス、レイプ、中絶……と、けっこうヘビーな題材を扱っていながらも、終始オフビートでドライに淡々と描かれていることもあり、シュール過ぎてつい笑ってしまうシーンも多く、鑑賞後にはちょっとした清々しささえ感じられます。
複雑な乙女心を知るためにも、見て損はない一作です!


* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年10月のものになります。