『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』…家出した親友を追って、旅に出た女子高生を描くコメディロマンポルノ作品です。
このページでは『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』の無料視聴方法
『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』を配信しているVODは以下になります。
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映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』あらすじ

高校生のレナは勝ち気で性に奔放な女の子。彼女は先輩の小山との初体験の後、生理が来なくて焦っていました。一方、親友のユウコはかなり奥手で付き合っている大西にもなかなか身体を許そうとしません。
そんなユウコを見てイライラしていたレナは彼女に対して冷たく接してしまいます。思い悩んだユウコは、春休みに置き手紙だけを残して一人旅に出てしまうのでした。心配になったレナは、ユウコが残した手がかりを頼りに安曇野へと向かいます。
ユウコが泊まっている宿に訪れたレナ。しかし彼女の姿は既になく、女将から男と一緒に出てい行ったと聞かされるのでした。
レナはユウコといた男をなんとか見つけだします。彼は旅行に来た女の子をセックス目当てで案内していた男でした。その男によるとユウコは金沢に向かったとのこと。
すぐに金沢へ向かおうとするレナでしたが、男が途中まで車で送ると申し出ます。仕方な男の車に乗り込むレナ。
男はユウコとも身体の関係を持ったと話します。レナにも手を出そうとしますが、彼女には拒絶されてしまうのでした。腹を立てた男は雪が降りしきる町外れにレナを置き去りにしてしまいます。彼女は仕方なく駅に向かい、金沢行きの新幹線へと乗り込むのでした。
新幹線の向かいの席に子連れの夫婦である時江と仙一が座ります。彼らはどうやらワケアリのようで、仙一は刑務所から出所してきたばかりであることが分かります。
時江と親しくなったレナ。金沢に到着すると彼らと別れて、早速ユウコ探しを始めます。
目ぼしい場所を探すレナでしたが、なかなかユウコを見つけることができません。それでも根気よく町を探索しているとたまたま時江と再開します。
泊まる宿をまだ決めていなかったレナは、時江に誘われて夫婦の住むアパートに泊めてもらうことになるのでした。

映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』基本情報・キャスト
製作:1978年製作・日本・エロ、コメディ、青春(1978年4月29日)+R18
監督:小原宏裕
脚本:金子成人
出演者:竹田かほり、亜湖、片桐夕子、岸部シロー、内田裕也 他
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』見どころ3選!
ライトに見られる青春ロマンポルノ

本作は橋本治の人気小説『桃尻娘』をにっかつがロマンポルノとして映画化したシリーズ第一弾。監督は『白薔薇学園 そして全員犯された』や『檻の中の妖精』といった多彩なジャンルでその才能を発揮した実力派、小原宏裕が務めます。脚本は『太陽にほえろ!』など、人気ドラマを数多く手掛けた金子成人。

過激でセンセーショナルな作品も手掛ける小原監督ですが、本作は軽妙なテンポでみせるポップな語り口が魅力的な作品となっております。
主人公の女子高生レナとその友達ユウコの凸凹コンビが織りなす、初々しくてちょっと間抜けな掛け合いが非常に楽しい!しかしただ面白おかしいだけでなく、女子高生達が抱くセックスへの不安や、友情と軋轢みたいなものが妙にリアルに描かれています。
終始女性目線で物語が語られるところも本作の特色。男性はもちろんですが、女性が見ても楽しめる作品だと思います。ライトに見られてしっかりと軸のあるストーリーが展開する本作はロマンポルノを初めて見るという方にもオススメできる作品ですよ!
移り変わる景色が楽しいロードムービー

ロードムービーとしてのツボもしっかりと押さえている本作。主人公のレナは家出した親友を追って津々浦々を旅していきます。冒頭の東京での雑踏から離れて、落ち着いた趣のある風景に移り変わっていく過程は、こちらまで旅行をしているようで非常に楽しい気分にさせられます。
また道中出会う登場人物たちも個性的。出所仕立ての男と元売春婦の夫婦や、旅行する女の子を狙ったスケベな男、同級生で癖の強いゲイのカップルなど、一筋縄ではいかないキャラクターたちが次々に登場します。そうした人物との出会いを通して、成長していく主人公たちを見られるのも旅映画ならではの面白さ。
都会住まいに疲れたときなどは本作をみて癒やされるのもいいかもしれませんね!
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主演の竹田かおりと亜湖の凸凹コンビ

本作の最大の魅力は竹田かほりが演じるレナと、亜湖演じる親友ユウコのコミカルな掛け合いです!当時19歳だった竹田かほりは、その若さ溢れる可憐な魅力を本作で爆発させます。現代的で溌剌なルックスが、活発で生意気だけど実は友人思いで世話焼きという主人公レナの役柄にピッタリマッチしていて、より彼女の可愛らしさを引き立てておりました!
そして竹田かほりと対照的な魅力をみせたのがユウコを演じる亜湖。ドジで危なっかしいお調子者なキャラにこちらもハラハラさせられてしまいます(笑)しかしそんなキャラクターでもどこか憎めない愛らしさをしっかり残せるのはやはり彼女の実力でしょう!スローな口調で話すところも、不思議ちゃん感が出ていてよかったですね。
見た目も性格も正反対で常にぶつかり合う彼女たちですが、端々でみせる友情にグッとさせられます。
茶目っ気たっぷりな彼女たちの友情にぜひあなたも癒やされてみてはいかかでしょうか?
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映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』予告編
捜索中です!見つけ次第掲載します!
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』ネタバレ
ついにユウコを見つけたレナ!彼女たちの友情の結末は…

レナはアパートにいた仙一の舎弟、ケンにユウコ探しを手伝ってもらいます。しばらくして、レナとケンは浜辺で立ち尽くすユウコを発見します。レナはユウコを説得して時江のアパートに連れて行くのでした。
朝になるとケンが慌ててアパートへとやってきます。仙一が不倫していたホステスの女を刺して警察に捕まってしまったのでした。時江は生活のために売春を始めます。レナは彼女を助けるべく、客引きや接待など、売春の手伝いするのでした。次第に商売は軌道に乗りはじめ、レナは一層熱心に働きます。
しかし売春の手伝いをしていることをレナはユウコに隠していました。売春の現場を目撃してしまったユウコは激怒して、そのままアパートを飛び出してしまいます。
ユウコが京都に行こうとしていたことがわかると、レナも彼女を追ってアパートを後にするのでした。ユウコが行きそうな観光名所のお寺へと行ってみるレナ。そこには彼女のクラスメイトで、ゲイカップルとの噂がある木川田と滝上も偶然訪れていました。彼らと一緒に行動することを決めたレナは、同じホテルへと移ります。
レナが一人ホテルで休んでいると上機嫌なユウコがやってきます。ユウコは途中で金持ちの男に拾われて、かなりの額で売春をしたことをレナに自慢します。セックス自体も彼氏の大西と比べて最高だったと誇らしげに言うのでした。
先を越されたような気分になったレナはユウコに怒りをぶつけます。しかしユウコは気にもとめない様子で、「明日家に帰るから」とホテルを出ていってしまうのでした。
レナが部屋でイライラしていると、木川田がやってきます。奥手の彼は滝上を誘うことができず、レナと部屋を代わってくれるように頼みます。滝上の部屋へとやってきたレナ。彼女の姿をみて興奮した滝上はすぐにレナに迫ります。しかし挿入するとすぐに彼は果ててしまうのでした。
行為の直後、中々来なくて焦っていた月経がレナにやってきます。悩みが解消された彼女は、困惑する滝上を尻目に大喜び。家へ帰るため、レナは駅でユウコと待ち合わせします。また売春したと自慢するユウコ。しかしレナは「ホモと寝ちゃった」と得意げに心のなかでつぶやくのでした……。
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』感想
旅の景色と個性的な人物たちとの出会い

本作で僕が気に入ったのはロードムービーとしての面白さがしっかりとつまっていたところ!旅が進むにつれて景色がうつり変わっていく様子が実に心地よかったです。安曇野→金沢→京都と旅が進んでいく訳ですが、どの場所もゆったり落ち着いた田舎町でほっこりとさせられました。
通行人のおばちゃんとかが雪道をのんびりとことこ歩いている様子や、歴史を感じる木造の家屋など、冒頭の東京の猥雑な感じと上手い具合に対比されていて、無性に旅行へ行きたい気分にさせられます。
街の風土的なネタも用意されていて、岸部シロー演じる京都のホテルの案内人が、どんな悩みかによってとお参りするお寺が変わってくるといった面白話は興味深かったですね!
そして景色だけでなく旅で出会う個性的な人物達も非常に魅力的でした!
中でも印象的だったのが片桐夕子と内田裕也演じるワケあり夫婦。ムショ上がりで無駄に高圧的な内田演じる仙一が物凄く怖かったです…その後もキャバレーの女を刺して速攻捕まるという危険人物ぶりを披露しておりました(笑)
一方でその舎弟のケンは物凄く良い奴で和まされます。二つ返事でユウコ探しを手伝ってくれて、レナとの別れ際、「私とキスしたい?」と誘われてもおデコにキスするという、最後まで紳士なところに彼の人の良さが出ていましたね!
そして内田裕也に振り回される可哀想な妻を演じるのが片桐夕子。竹田かほりと亜湖の瑞々しさとは対照的に、こちらは大人の色気満載。「私にも桃尻の時があったの…」と
若かった頃を懐かしむ場面は、不運な女の哀愁が漂っておりました……。
美しい風景と個性的な人物との出会い。旅ってやっぱりいいものですね!
シリーズを一気観したくなるほど魅力的なキャラクター

主演の2人のキャラクターが素晴らしく魅力的で、本作がシリーズ化されたのも間違いなく彼女達のおかけでしょう!
とにかく竹田かほり演じるレナが可愛らしい!彼女は「セックスなんてキスと同じよ!」とか「セックスなんて愛してなくたってできんのよ!」と終始強がってみせます。しかしクズな先輩に中出しされて焦ったり、無警戒に男の車に乗って田舎に置き去りにされたりと、ツメが甘いところに“大人ぶりたい女子高生”という初々しさが垣間見えて可愛かったです!
それとは対象的に、亜湖が演じるユウコはかなり奥手でボーイフレンドの大西とも中々セックスしようとしません。しかし実は誰よりも性に興味津々で、売春に対してとてつもなく楽観的な幻想を抱いていたり、旅に出ると見ず知らずの男とすぐヤッたり、物語が進むにつれて性に積極的だったレナとキャラが入れ替わっていくところが楽しかったです!
立場が入れ替わっていくにつれて、彼女たちがお互いをライバル視していく展開もおもしろいところ。
クライマックスは売春を自慢するユウコに対抗して、レナはホモの滝上とセックス!ついでに来なかった生理もやってきて勝利を確信した彼女が喜びのあまりベッドを飛び跳ねる!というカラッとしたコミカルさを貫いたオチも上手かったですね!
本作を見ると「彼女たちをまた見たい!」という気分にさせられるはず。気に入った方はぜひ続編もご覧になってみてください!
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』みんなの評価
桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール(1978年)小原宏裕監督
ポルノというより竹田かほりの可愛さを全面に押し出した青春映画なのだが、ムショ帰りの男・内田裕也が画面に現れるとほんわかした空気が変わり、内田裕也映画になってしまう。 pic.twitter.com/cxngrokwfo— 🐬 (@lowgai_junks) November 2, 2020
『桃尻娘<ピンク・ヒップ・ガール>』をスクリーンでは初めて観た。竹田かほり、亜湖は二人ともイイです。 pic.twitter.com/tXjUeLFhh8
— taguone (@taguone) September 16, 2013
小原宏裕「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」ゲイカップル同士と、性体験を互いにあおるレズカップルにしか見えない女同士、4人が京都から新幹線に乗り、女子高生が少し大人になるキラキラ性春物語が終わる。とにかく主題歌の♬ピンク・ピンク・ピンクヒップガール♬のメロディが懐かしくて思わず涙。
— 横浜SAN (@yokohamasan_san) June 11, 2019
『桃尻娘<ピンク・ヒップ・ガール>』 新橋ロマン劇場にて。竹田かほりと亜湖主演による日活ロマンポルノの代表作の1本。竹田かほり可愛いね。
— 超監督 (@pervert_phantom) September 14, 2013
「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」(1978年 小原宏裕監督)今どき女子高生ものとしても通じる、竹田かほりさんと亜湖さんの「翔んでる」っぷりが清々しい。ほぼ青春映画。
— 中田秀夫 (@hideonakatan) November 1, 2016
映画『桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール』まとめ
ライトでポップな語り口が魅力的なロマンポルノ。コミカルでありつつ女性視点で物語が語られるため、男性だけでなく女性も楽しめる作品です!
ロードムービー的な面白さに満ちており、美しく趣のある風景が移り変わっていく様子は旅行をしているようで癒やされます。
旅の途中で出会う人物たちも個性的。特に片桐夕子演じる人妻は大人の色気全開で、半端なくエロい雰囲気を放っておりました(笑)
そして主人公二人がとても魅力的で、作品の冒頭から引き込まれます!表では強がるが、実はセックス運のないレナと、奥手であるように見えて実はセックスが気になってしょうがないユウコの凸凹コンビが旅を通して成長していく様は実に楽しい!
二人の間の友情はもちろん、次第にライバル意識が見えてくるところもリアル感があって面白かったです。
本作を合わせて3作も続いている人気シリーズ!楽しいロマンポルノがみたいならとりあえず本作をご覧になってみてはいかがでしょうか?
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年12月のものになります。