『トランスアメリカ』…性同一性障害の父親とその息子が、共に旅をしながら、本当の自分を認め合っていくロードムービーです。
このページでは『トランスアメリカ』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『トランスアメリカ』の無料視聴方法
『トランスアメリカ』を配信しているVODは以下になります。
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Hulu | × |
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FODプレミアム | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
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映画『トランスアメリカ』あらすじ

性同一性障害に悩むブリーは、女性として生きるため、LAでの性別適合手術を一週間後に控えていました。そんな折、NYの留置場から一本の電話が入ります。「息子のトビーが、万引きをして拘束されている」と。驚くブリーでしたが、実は過去に一度だけ、女の子と関係を持ったことがあるのでした。
突然現れた息子の存在に戸惑うブリーでしたが、NYへ赴き、母親を亡くしたトビーのために保釈金を払ってやることに。トビーとの関係から目を背けたいブリー。しかし、母親の死後、継父のもとから逃げ出し、1人NYに出てきたトビーのドラッグ漬けの荒んだ生活を見て、NYから彼を連れ出そうと決心したブリーは、自身の秘密を隠したまま、LAまで彼を連れて帰ることにします。17歳のトビーは、まだ見ぬ父親と一緒に暮らすことを夢見ているのでした…
映画『トランスアメリカ』基本情報・キャスト
製作:2005年・アメリカ製作・ドラマ(2005年公開)R15+
監督:ダンカン・タッカー
出演者:フェリシティ・ハフマン、ケヴィン・ゼガーズ、フィオヌラ・フラナガン、エリザベス・ペーニャ、グレアム・グリーン、バート・ヤング、キャリー・プレストン、レイノール・シェイン、リチャード・ポー、ダニー・バースタイン
映画『トランスアメリカ』見どころ3選
歪ながらも愛のある親子関係

性同一性障害に悩みながら、本当の自分で生きるために葛藤するブリーと、自分のルーツや父親を求め、父親とは知らずにブリーの内面の美しさに惹かれていくトビー。複雑な親子関係を隠していたことで、さらに事態はこんがらがってしまいますが、旅を通して、お互いを認め、わかり合っていく父と息子の間の愛情に、心が温まります。
刑務所で再開した親子の父子の物語↓

カントリーなアメリカの風景
ブリー&トビーは、NY、カリクーンを経てLAへと、アメリカ大陸を車で横断していきます。カントリーミュージックをバックに、広大なアメリカの土地を走り抜けていくシーンを見ていると、まるで自分が旅しているかのようなのどかな気分になってきます。そんなジャーニーな気分に浸れるのが、ロードムービーの楽しみの一つでもあります。
スコットランドの風景も楽しめるホラー映画↓

自由に生きる難しさ

本当の姿で生きていきたいブリー、父親を求めるトビー、ブリーの性を受け入れられない親のエゴ…「ありのままで生きる」と言えばシンプルで綺麗に聞こえますが、現実はそう単純にはいかず、綺麗なことばかりではありません。色んな人と関わりながら生きるこの社会で、偽りなく自由に生きていくことの難しさを考えさせられます。
映画『トランスアメリカ』予告編
映画『トランスアメリカ』ネタバレ
父子の旅の結末は?

ブリーは、自身の身体が男であること、父親であることを隠したまま、トビーとの旅を始めます。潔癖なブリーと、今時の若者トビー。初めは反発し合っていた2人ですが、旅を通して、徐々に打ち解けていきます。しかし、ふとした拍子に、トビーはブリーの身体のことを知ってしまいます。嘘をつかれていたと腹を立てるトビー。やっと縮まった距離が、再び開いてく……微妙な空気の中で、それでも2人は旅を続けていきます。
道中、車の盗難に遭い、無一文になったブリーは、先住民のカルヴィンとの出会いを経て、やむなく実家にお金の無心に行きます。息子の性を受け入れられないクリスチャンの母親は、お金を貸す代わりに、トビーを置いていくように言います。そこで、自分がブリーに惹かれていると気付いたトビーは、ブリーと共に暮らすことを望み、愛を迫ります。もう逃げられないと悟ったブリーが、腹をくくって自分が父親であることを明かすと、ショックを受けたトビーは家を飛び出し、行方をくらませてしまいます。
無事、性別適合の手術を終えたブリーは、行方の知れないトビーのことを想いながら、念願の女性としての人生を送っていました。そんなある日、ブリーのもとへ、突然トビーが訪ねて来ます。複雑な気持ちを抱えながらも、トビーはブリーに迎え入れられ、お互いの近状を話しながら、酒を酌み交わすのでした。
映画『トランスアメリカ』感想
本当の自分で生きるということ

「どんな女性にも秘密を持つ権利がある」と先住民のカルヴィンは言いました。彼は、最後に自分の秘密を打ち明けます。
内容や大小はなんであれ、誰しも人に打ち明けにくい秘密を抱えて生きているのではないでしょうか?僕は、「人に受け入れてもらえるか?引かれたりしないだろうか?」という不安から、大切な人にほど、打ち明けにくかったりします。
秘密を洗いざらい打ち明けることだけが「自分をさらけ出す」方法ではないと思いますが、人が愛し合うためには、本当の自分をさらけ出したうえで、受け入れ合い生きていくことが不可欠なのではないでしょうか。人は、その方法、その相手を、探しているんじゃないかなと考えさせられました。
素敵なロードムービー!
そんな深いテーマでも、この映画が重くならないのは、アメリカののどかな雰囲気と、ユーモラスに描かれたキャラクターのおかげだと思います。のんびりと流れていく時間や、人々との交流は、「本当の自分で生きる」ということを、軽やかにユーモラスに描き出しているように感じます。旅気分に浸りながら、のんびりともう一度観たいな、と思える作品です。
映画『トランスアメリカ』みんなの評価
トランスアメリカすごく良い映画だし萌えたああ
— いもづる (@imoduru) June 28, 2012
トランスアメリカ。いい映画だ~。主演の人、本当は女性って、すごい演技!マグノリアの花たち並みに泣いた。また男の子がイケメ~ン。幸せ~
— lovesugar1982 (@lovesugar1982) July 12, 2010
映画『トランスアメリカ』 ★★★3.3点。 とてもバランスのとれた作品。日本でもそろそろこれぐらい本気のマイノリティの映画撮っても良いよね? https://t.co/xDafBixNOS #Filmarks #映画 #トランスアメリカ
— ロッキー (@kotaro_todoroki) March 18, 2015
映画『トランスアメリカ』まとめ

こころ温まるロードムービー『トランスアメリカ』。
主演のフェリシティ・ハフマンは、性同一性障害の父親を見事に演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたほか、本作はインディペンデント・スピリット・アワード初脚本賞、ドーヴィル映画祭脚本賞受賞を果たしました。ロードムービーとして気楽に楽しめる側面と、生き方について考えさせられる深い側面を兼ね備えた、おススメの作品です!
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年6月のものになります。