『ホワイトリリー』…女同士の愛憎劇を官能的に描いたラブストーリーです。
このページでは『ホワイトリリー』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『ホワイトリリー』の無料視聴方法
『ホワイトリリー』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
---|---|
Hulu | × |
dTV | × |
FODプレミアム | ○ |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『ホワイトリリー』の視聴にオススメなのはU-NEXT

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映画『ホワイトリリー』をFODプレミアムで見る!

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映画『ホワイトリリー』あらすじ

大人気陶芸家の乾登紀子(山口香緒里)に師事し、自宅兼アトリエで住み込み弟子として暮らしている結城はるか(飛鳥凛)は、師匠と弟子の関係性を超えた特別な愛情を登紀子に対して抱えていました。
過去に婚約者を不幸な事故で失って人柄が変わってしまった登紀子は、仕事も疎かになり、酒に溺れ、毎日のように違う男を自宅に連れ込んでセックスに耽る日々を過ごしています。しかし、登紀子は男とのセックスでは満足感を得られず、いつも男が帰った後ではるかの体を求めずにはいられません。そして、はるかもまた登紀子から求められることを喜びます。
はるかが高校生の頃、家にも学校にも居場所が無かったはるかのことを優しく受け入れてくれて、家庭の暖かさと陶芸の楽しさを教えてくれたのが登紀子でした。だからこそ、婚約者を失って絶望の淵にあった登紀子を見た時に、はるかは「一生、登紀子の全てを受け入れる」と固く心に誓ったのでした。
ある日、登紀子は有名陶芸家の息子の二階堂悟(町井祥真)を住み込み弟子として新しく迎え入れます。すると、登紀子とはるかの関係が次第に狂い始めていきます──。

映画『ホワイトリリー』基本情報・キャスト
製作:2016年製作・日本・ドラマ・エロ(2017年2月11日)R18+
監督:中田秀夫
脚本:加藤淳也、三宅隆太
出演者:飛鳥凛、山口香緒里、町井祥真、西川可奈子(西川カナコ)
映画『ホワイトリリー』見どころ3選!
Jホラー監督が描くロマンポルノ!

かつて成人映画ながら日本映画界に一大ブームを巻き起こした日活ロマンポルノ。その製作45周年を記念して企画された“ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”の内の一作品となる本作は「リブート作品の中で最もロマンポルノ的である」と評判です。
それもそのはず、『リング』や『クロユリ団地』等ホラー映画のイメージの強い中田秀夫監督は、実は日活ロマンポルノの撮影現場で演出手腕を磨いていたわけで……そんなロマンポルノへの愛と情熱と郷愁がぎっしり詰まった本作は必見です!
ロマンポルノ・リブート・プロジェクト作品↓




飛鳥凛の初脱ぎ映画!

同じく中田秀夫監督作『殺人鬼を飼う女』(2019)でも激しい濡れ場を官能的に演じた飛鳥凛の原点は、まさに本作にあると言っても過言じゃないでしょう!初フルヌードにして大胆なレズシーンを、激しく、淫らに、情感たっぷりに演じています。柔らかそうな美乳を揉みしだかれたり、クンニされながら恍惚な表情を浮かべたり……それはもう立派なポルノ女優でした(笑)

共演者もみんな脱ぐ!
相手を変えてセックスしまくる登紀子を美熟女ヌードを披露しながら演じた山口香緒里、『アンダー・ユア・ベッド』(2019)とはまた違った意味で可哀想なキャラを全裸で演じた西川可奈子、2.5次元系舞台等で活躍するイケメン俳優の町井祥真と、全員が文字通り身も心も丸出しにしながら繰り広げるドロドロの愛憎劇は見応え十分です!特に、山口香緒里の狂気を帯びた怪演は……思わずキンタマが縮み上がってしまいました(笑)

映画『ホワイトリリー』予告編
(65秒予告公式)
(舞台挨拶)
映画『ホワイトリリー』ネタバレ
はるかと登紀子の関係の結末は…

二階堂とのセックスに溺れていく登紀子を見ながら、はるかは嫉妬心を膨らませていきます。女好きで性格の悪い二階堂を追い出そうと登紀子に頼んでも、はるかの願いは一蹴されてしまいます。追い詰められたはるかは、陶芸教室に通う生徒へも厳しく当たってしまい、ついには陶芸教室の講師の座も二階堂に奪われてしまいます。
ある晩、二階堂の彼女の茜(西川可奈子)がアトリエに乗り込んできて修羅場になりかけますが、登紀子は「あなたは可哀想な自分に酔ってるだけでしょ」と凄んで茜を追い返します。その言葉を聞いて我が事のように感じて強烈なショックを受けたはるかは、登紀子への想いを断とうとして、二階堂の口車に乗ってキスを受け入れますが……その光景を登紀子に目撃されてしまいます。
怒った登紀子は二人を追い出そうとしますが、「先生とずっと一緒にいたい」と懇願するはるかの本心を聞き入れると、「だったら、続きを見せて」と言って二人にセックスをするように強要します。そして、はるかの衣服を脱がせた登紀子は、躊躇する二階堂に見せつけるように「この子、私としかしたことないの」と笑いながら愛撫し始めます。
登紀子とはるかと二階堂による歪な3Pが繰り広げられますが……そこに茜が戻ってきて暴れ始め、ついには「死んでやる!」と言って包丁を持ち出します。登紀子が「死にたきゃ一人で死ねばいいじゃない!」と挑発すると、逆上した茜は登紀子に向かって突進します。次の瞬間、はるかは登紀子をかばって刺されてしまいます。
月日が流れ、傷が癒えたはるかは登紀子と再会し、互いの感情をぶつけ合いながら、淫らに、激しく体を重ねます。セックスを終えた後に、登紀子から「戻ってこない?」と尋ねられたはるかは、感謝の意を伝えると笑顔で登紀子の元を去って行くのでした──。
映画『ホワイトリリー』感想
ポルノ×ホラー…

Jホラーの担い手の一人でもあった中田秀夫監督作と言うことで、やはり本作もベースにはホラー要素がしっかりとありました。まさに女の嫉妬と情念の恐怖と言うべきか……とにかく登紀子を演じた山口香緒里の狂気の沙汰に何度もゾッとさせられました。
はるか、登紀子、二階堂の愛憎入り乱れた三角関係を抵抗感なくスッと受け入れられるのは、本作のキャラクターや物語構造が日本人にはお馴染みの怪談(女の生霊とか怨念とかに取り憑かれてしまう話ってたくさんありますよね…)的であるからこそでしょう。
実は、エロとホラーは相性がとってもいいんです!エロさも怖さも脳科学的には同じように快感を得られるんだそうで……確かに「ちょっと怖いけど、それをやってみたらすごく気持ちよくなれた」ってこと、ありますよね!?ジェットコースターに乗った時とか、お化け屋敷に入った時とか、(全くの想像ですが…)初Hの時の女の子の気持ちとか(笑)
共依存関係からの脱却…

献身的に尽くして世話をするはるかと、その世話に甘えている登紀子は共依存関係だと思います。はるかの「自分がいなきゃ登紀子がダメになっちゃう」という意識が登紀子の自立を妨げ、どんどん登紀子をダメにしていくという負のループに二人はハマってしまっています。
だから、二階堂という存在が現れたことで共依存関係であることを自覚し、それを終わらせるためにはるかと登紀子の距離を引き離すことは、二人が自立するために必要なプロセスになっています。そうして共依存関係から脱却できたからこそ、再会後のセックスでは二人の立場が同等で互いに等しく愛して愛されるセックスができたわけです。
共依存関係が行き過ぎると、依存する相手がいなくなる=自分の存在意義がわからなくなるので、場合によっては自殺したり、(本作の茜のように)関係を壊す邪魔者に危害を加えたりすることだってあるそうです。なので、恋愛する時は相手に依存し過ぎないように気をつけましょう!(僕には彼女がいないので、悲しいかな心配する必要がないわけですが…)
ホラー要素の無い百合映画↓

映画『ホワイトリリー』みんなの評価
新宿に行く用があったので、ついでに、と言い訳しつつ、『ホワイトリリー』観てきた。ロマンポルノなだけに濃厚濡れ場満載、でも、いい意味で、エロいというより怖い、そして、せつない映画であった。主演の飛鳥凛さんの真っ直ぐさが素晴らしい。山口香緒里さんの壊れ方も。映画館で観て正解だった。
— かときち (@katotsubu) March 1, 2017
「ホワイトリリー」 感想2回目
とにかくみんな体当たりの演技で、女性の涙が印象的な、閉鎖された主従関係の中の屈折した恋愛です。美しく撮れてます。先生の狂気がみんなを惑わし、よく神社にお参りしてた主人公が最後晴れやかに巣立つ姿に安堵します。印象的なので、記憶に残る作品だと思います。— rosehips (@7spacecraft) October 24, 2018
「ホワイトリリー」鑑賞@新宿武蔵野館。日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの5作目で監督は中田秀夫。女同士ということもあるだろうが綺麗にエロい。音もエロかったが、時々ホラーのようにも感じた。ドラマの中の愛憎ではなく、愛憎を凝縮したような映画。 #twcn
— aida ronpe (@ronpekun) February 22, 2017
ロマンポルノリブートプロジェクト『ホワイトリリー』(中田秀夫監督)良かった。エロくて悲しくて美しくて切ない。ウェルメイドなポルノ映画でありメロドラマ。テイストは違えど『天使のはらわた 赤い教室』に匹敵する傑作。さすが中田秀夫だ。
— icchan (@icchan0000) March 31, 2017
66本目#ホワイトリリー
今年鑑賞した中でトップの面白さ❗️
本編の9割が室内で展開する本作。
人間の想いと欲望がムンムンと充満するラスト。あの怒涛の展開は最高の一言。
飛鳥凛さん演じるはるかの想いに何度も泣きました😢あの悲しみは誰もが経験する普遍的なものだと思います。 pic.twitter.com/mVxs3itYrZ— 次郎 (@bznk70FQQ42YUTz) May 17, 2020
映画『ホワイトリリー』まとめ
ロマンポルノであるのと同時に共依存の恐怖を描いた映画!それが『ホワイトリリー 』です。
貞子のようなわかりやすい幽霊的な怖さではなく、人間が誰しも陥ってしまう可能性のある依存症的な怖さとその克服がメインテーマであって、単なるレズものエロ映画ではありません!
そもそも日活ロマンポルノでは、裸さえ出てくればストーリーや演出は何でもアリ状態だったため、多くの若手映画監督たちが表現したいことを自由に表現することができて、そこで高い評価を得た監督たちが後に日本映画界を代表するような巨匠となっていき、今や世界各国でロマンポルノ作品の特集上映が組まれるほど映画史に欠かせない存在へと至ったわけです。
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2021年1月のものになります。