映画『D坂の殺人事件』…探偵・明智小五郎が、情欲にまみれた殺人事件を追っていくエロティックミステリーです。
このページでは『D坂の殺人事件』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『D坂の殺人事件』はどこで見れる？
映画『D坂の殺人事件』を無料視聴出来るのはDMM TV
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映画『D坂の殺人事件』あらすじ
D坂にある蕎麦屋の主人の自殺死体が見つかる。しかし名探偵・明智小五郎とその妻・文代は他殺ではないかとみて独自の捜査を開始する。明らかになる蕎麦屋の主人と古本屋夫人・悦子が不倫関係にあった事実。そして古本屋夫人につきまとう謎の男・郷田。情欲の嵐が吹き荒れる中、やがておぞましくも哀しい事件の真相が浮かび上がる。
映画『D坂の殺人事件』基本情報・キャスト
製作：２０１５年・日本製作（２０１５年公開）R15＋
監督：窪田将治
出演者：祥子、河合龍之介、木下ほうか、大谷英子、仁科貴、近藤芳正
映画『D坂の殺人事件』見どころ３選
江戸川乱歩の世界観
江戸川乱歩の同名小説を映像化した本作。原作をアレンジし、古書店の妻に焦点を当てたオリジナルの展開となっており、緊縛というテーマをより深く掘り下げて官能的に描かれています。覗き、緊縛、寝取られといった変態性欲が、じめじめとした夏を舞台に渦巻き、淫靡な雰囲気たっぷりです。
寝取られというかスワッピング映画↓
緊縛された肉体美
もはや日本の文化といっても過言ではない「緊縛」。古書店の妻・悦子の身体に残された緊縛跡は、痛々しいのですが、どこかエロティシズムも孕んでいます。縛り、縛られる男女の、痛ましくも艶めかしい肉体を見る事が出来ます！
めちゃエロかった百合SM映画↓
祥子の体当たりヘアヌード
謎の美女として注目を集めたグラビアアイドル・祥子が、初の主演映画として、フルヌードでの体当たりな演技に挑みます。ヘアも乳房もあらわになった濡れ場では、過激なSMシーンを大胆に演じます。縄に締め付けられ苦悶する、彼女の色っぽい表情にくぎ付けになります。
オーディションを勝ち抜いた瀧内公美がフルヌードに挑む↓
映画『D坂の殺人事件』のヌードやエロい濡れ場シーン
緊縛プレイ
出始めの頃ポスト壇蜜とも呼ばれたグラビアアイドルの祥子が今作ではエロい雰囲気たっぷりの緊縛プレイに挑戦してくれます！男に縄で縛られて責められる緊縛プレイが何度か登場し、縄で縛られる際に撓むおっぱいがたゆんたゆんで目を奪われてしまいます！
そんなシーンがあると思ったら逆に彼女が男を縛り愛撫するシーンや男の体に口づけしながらの攻めのシーンも見られるなど、あの手この手で視聴者を興奮させてくれるので大満足でした！
映画『D坂の殺人事件』予告編
映画『D坂の殺人事件』感想
エロス
白い肌に食い込む縄や、汗ばむ胸元、乱れる着物、そして畳での情事！
本作を包むのは、日本特有の湿り気のあるじめついた空気。そこに日本のエロスを感じます。
欲を言えば、筆を使ったり蝋燭を使ったり、過激なSMシーンをちょっと期待していたので(笑)、濡れ場については緊縛状態でのセックスだけでは少し物足りなさを感じました。しかし、変態要素は満点なので、映画を観て新たなフェチに目覚めてしまう人もいるかもしれません。
壇蜜主演のSM作品↓
郷田三郎という変態
「悦子と結ばれないのなら、死んでしまいたい」と思うまでに、悦子に執心の郷田三郎。悦子を殺してしまったと勘違いした後の、死んだように空っぽの目、悦子が殺人を犯したと知った時の、狂気に飲まれた表情。異常なまでの執着心に、ぞっとします。もともと郷田は、屋根裏から覗きをするような変態でしたが、Ⅾ坂の殺人事件をめぐる出来事によって、彼はさらなる狂気に蝕まれてしまいます。郷田のその後は、シリーズの次作『屋根裏の散歩者』で描かれているようなので、こちらも気になります！
映画『D坂の殺人事件』まとめ
江戸川乱歩没後５０年記念作品として製作された『D坂の殺人事件』。明智小五郎の謎解きはおまけという感じで、事件の裏に隠された、愛憎渦巻く人間関係に焦点を当てて描かれています。江戸川乱歩原作では、同監督で『屋根裏の散歩者』『失恋殺人』もシリーズとして映像化されているので、併せて見るのも良いかもしれません。
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