『痴女昇天』…妻の誕生日に訪れた別荘でチンピラに犯される話です。
このページでは『痴女昇天』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『痴女昇天』の無料視聴方法
『痴女昇天』を配信しているVODは以下になります。
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映画『痴女昇天』あらすじ

静寂をついて轟く爆音―濃霧の中を二台のオートバイが疾走してくる。派手な格好をした女を後ろに乗せたバイクは突如スピンターン。草むらに投げだされた女は、そのまま男と…。数国語、スポーツカーを運転するまり子は、無法な暴走族に襲われ凌辱される。

映画『痴女昇天』基本情報・キャスト
製作:1977年製作・日本・日活ロマンポルノ、不倫、レイプ、レズ、R18+
監督:中村幻児
脚本:中村幻児
出演者:杉加代子 中野リエ 愛染恭子 たかとりあみ 楠正道 吉田一郎



映画『痴女昇天』見どころ1選!
めちゃくちゃな誕生日と衝撃のラスト

白石和彌監督など有名監督を輩出した「映像塾」の創設者・中村幻児が監督を務めており、ストーリー性の高さやカメラワークの素晴らしさを感じる作品です。単にチンピラに襲われてレイプされて終わるのではなく、事件を通して人間の本性や本音が出ています。
ラスト5分に衝撃の展開が待ち受けており度肝を抜かれました。1時間に渡って伏線があったと思うと背筋がゾクっとしましたし、1回だけでは何が起こったか把握しきれず早戻ししてもう1度見直したほどです。
白石和彌監督作品↓



映画『痴女昇天』のヌードやエロい濡れ場シーン
令子が男と女に攻められまくる

社長夫人で誕生日をお祝いしてもらう令子役は杉佳代子で、本作ではレイプシーンを熱演しています!頑なに唇を開かなかったり、足を必死に閉じようとしているのが伝わってきて、本当に恐怖で震えているのが伝わってきました。

叫び声や表情はもちろんですが、こういった体の動きからも拒否反応を表現できるのはさすがです。最後の方は拒むのを諦めて無心になっている感じがしましたし、男相手にこれ以上抵抗はできないと悟ったのかもしれません。

その後、夫である竜崎がいる目の前でたかとりあみ演じるペペに襲われます。

レズプレイでは、男性にレイプされた時とは一変し、何度も甲高い喘ぎ声をあげながら、ペペからの愛撫を受け止めています。

これを目の当たりにした竜崎は激昂しながらもどこか腑に落ちている様子でした。なぜなら、夫婦間のセックスは冷めきっていたからです。

龍崎は「夫婦間の営みが冷めきっているのは妻がレズビアンだったからか!」と納得しているようにも見えました。ここはチンピラに襲われた時とは真逆の反応をしていて、杉佳代子の演技力を思い知らされたシーンでした!
めぐみの敏感な反応がたまらない

竜崎夫婦の女中であるめぐみ役には『未亡人下宿 下もかします四畳半』にも出ている中野リエが演じています。


チンピラにお酒を吹きかけられてびしょ濡れになった後は無理矢理パンツを脱がされ、まともな前戯もないまま正常位で挿入されていました。

その後、足を持ち上げられてまんぐり返しのような体制で何度も突き上げられています。

チンピラも気持ち良いところを探しているのかめぐみの足をぐるぐる回していたのも印象に残りました。

チンピラに襲われた後は彼らの指示によって令子夫人がいる前で竜崎とセックスを強いられます。戸惑う竜崎とめぐみに対し、令子は「あなたとこの子がちちくりあっているところを見たい」と堂々宣言しているのには驚きました。(笑)

最初はおそるおそる抱き合う2人でしたが、次第に情熱的なセックスになだれ込みます。令子から夫への不満をぶつけられながら抱き合う姿は圧巻!体位もバックから正常位、対面座位、騎乗位と、中野リエの身体をいろんな角度から見られました!
映画『痴女昇天』感想
入念に仕込まれた誕生日

最初はチンピラに襲われたことがきっかけで夫婦の不満が出てくる人間模様が描かれた作品なのかなと思ったのですが、最後の最後にパトロールに来た警官の姿をした運転手が迎えに来て驚きました。
つまり、何もかも夫婦が仕組んだ嘘だったんです。騙されていたのはめぐみだけで夫婦は大笑い。僕は「レズだったことも、夫への不満があったのも嘘だったのか…?」と疑心暗鬼になってしまいました。
最後のどんでん返しがあったことで、物語の持つ意味が変わってきます。これはもう1度見直す必要がありそうです。
映画『痴女昇天』まとめ
主役は杉佳代子演じる令子ですが、最後まで騙されていためぐみの視点で考えると、ある意味中野リエとのW主演と言って良いかもしれません。
見終わった後、別荘で起きたのは悲劇ではなく夫婦にとっては喜劇のように感じました。あれだけおぞましいことをしておいて最後にゲラゲラと笑う夫婦に少しゾッとしてしまいます。
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。