『牝猫たちの夜』…トルコ風呂で働く3人の女性や、彼女たちを取り巻く男たちとの日常を描いた物語です。
このページでは『牝猫たちの夜』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『牝猫たちの夜』の視聴方法
『牝猫たちの夜』を配信しているVODは以下になります。
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ピンク映画ch | × |
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映画『牝猫たちの夜』あらすじ
新宿のソープランド“花散里”で働く、昌子、ジュン、おみつは、売れっ子である。昌子には、本多という恋人がいるが、本多は誠というゲイの男の子を可愛いがっている。ある日、誠にチコという恋人が出来た。誠はまだ女と寝たことがないので、うまくセックス出来るようにと頼まれたが、本多の努力も空しく誠は失敗し、チコは逃げ出してしまう。誠を不憫に思った本多は、昌子に男としての自信を持たせてやってほしいと頼み込んだ。昌子は、誠に恋人が出来ると本多を一人占めに出来ると考え、いやいや誠と交わるのだった。そして、誠は初めてセックスに成功する。翌日、本多に促され、改めてチコと逢い、ムード音楽の流れる中で、再度セックスを試みるのだが…。

映画『牝猫たちの夜』基本情報・キャスト
製作:1972年制作、恋愛、エロ、R18+
監督:田中登
脚本:野顕彰
出演者:桂知子、原英美、牧恵子、山口明美、吉澤健、影山英俊、浅井麻千子
映画『牝猫たちの夜』見どころ2選!
トルコ風呂で働く牝猫たちの群像劇

本作はロマンポルノを代表する田中登監督の2作目で、新宿のトルコ風呂を舞台に、三人のトルコ風呂嬢の日常や事件を描いた群像劇です。
プライドを持って身体を売る彼女たちからは悲壮感や辛苦があまり感じられず、とにかく元気はつらつとして仕事に従事しています。
店では売れっ子で順風満帆な昌子、ジュン、おみつ。しかしそれぞれの人生にフォーカスが当たると、彼女たちが抱える悩みが見えてくるようになり、それが見どころの1つとなっています。
尼×トルコ風呂↓

桂知子の明るく大人っぽい演技

主演を務めるのは桂知子で、同じ田中登監督作品の『夜汽車の女』にも出演しています。
『夜汽車の女』ではミステリアスな雰囲気のあるメイド・ひろ子を好演していましたが、本作のヒロイン・昌子は明るくはっきりした性格の女性で、彼女の役幅の広さを感じました。
性風俗の店舗が舞台となる話ではどうしても雰囲気が重くなりがちですが、その明るさのおかげでトルコ風呂店のシーンは悲壮感なく、楽しく観ることができました!

映画『牝猫たちの夜』ヌードやエロい濡れ場シーン
SEXの先生を頼まれて
桂知子演じるヒロイン・昌子の濡れ場ですが、印象に残るのはやはり恋人・本多に、本多が可愛がっているゲイ・誠とのSEXを頼まれる場面でしょう。

恋人から頼まれたとあって、不本意ながらも誠に女を教えることになる昌子が、だんだんノリノリになっていくところが面白く、エロかったです!


特に本多が見ている前でのSEXシーンは、精神的な3Pと言っても過言ではない空気感が漂っていてグッときました!


借金の支払いを賭けた勝負
続いてはジュン役の原英美と、ジュンの恋人の兄貴分の堺との濡れ場です。


ジュンの恋人が作ってしまった借金の支払いを賭け、どちらがより相手を満足させられるか…と競争をするシーンは、両者気持ちよさそうでたまりません!
特に原英美の欲情した表情の演技が光っており、とてもそそられました!
菓子を咥えさせられて…
牧恵子演じるおみつに関しては、銀行員の預金係である客・青野にチョコレートの入った菓子を咥えさせ、食べさせるシーンが印象に残りました。直接的なエロさというよりは、想像力を膨らませられる演出にドキッとしました!

また、牧恵子の体型が健康的で、いい意味で整い過ぎていないのもリアルでよかったです。


映画『牝猫たちの夜』感想
複雑な三角関係に揺れる昌子

物語の中心にあったのが、昌子と本多と誠の三角関係です。
昌子は本多が誠を特別に可愛がっていたのを面白く思っていなかったようで、女を知らない誠にSEXを教えてやってほしいと本多に頼まれたときも最初は乗り気ではありません。
恋人のために好きでもない男と寝た昌子ですから泣いてしまうのは当然でしょう。誠のためとはいえ、本多はなかなか残酷なことをお願いするな…と苦い気持ちになりました。
その後、意中の女性とSEXが上手くいかず誠が自殺をしてしまうと傷心の本多を昌子が慰めます。誠の死が昌子と本多の結びつきを強めていったのは昌子にとってはよかったのでしょうが、寂しい感情が残りますね…。
記憶に残り過ぎる小道具・シーンのあれこれ
この作品には数々の衝撃的な演出が施されています。
なぜが極太なフランクフルトがのったパスタ、吊るされたキャベツ、誠の飛び降り自殺を示唆するビニール傘の落下、登場人物がやたらと牛乳を飲む…などなど。
場面ごとに思わず噴き出してしまったり、じんと心に響いたりと強烈なインパクトを与えてくれます(笑)

なかでももっとも記憶に残ったシーンは、ラストの富士銀行のシャッターが開く場面。朝になり「一足先に帰る」と本多のもとを去って行った昌子が、まさに夜の世界に戻っていく牝猫のように見えて、心動かされる画でした!

映画『牝猫たちの夜』まとめ
映画『牝猫たちの夜』は、新宿のトルコ風呂を舞台に、そこで働く女性たちに焦点を当てたロマンポルノでした。
1970年代の新宿や、性風俗の世界観を存分に楽しむことができます。濡れ場は主に桂知子の何とも言えない艶やかな魅力が輝いており、とても美しかったです。
興味深く思わず見入ってしまう特徴的な演出も多々あるので、気になる方は是非観てみてください!
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。