『名前のない女たち ~うそつき女~』…企画AV女優の人生を通じて現代日本社会の生きづらさを描いた映画です。
このページでは『名前のない女たち ~うそつき女~』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『名前のない女たち ~うそつき女~』の無料視聴方法
『名前のない女たち ~うそつき女~』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
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楽天TV AV見放題 | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
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映画『名前のない女たち ~うそつき女~』あらすじ

主にAV女優を専門とするルポライターの志村篤(吹越満)は、自分が心底見下している対象であるAV女優達に、なぜ執着し、取材し続けるのかという、ある種の矛盾を抱えていた。
そんな中、企画AV女優である前田葉菜子(城アンティア)と取材を通して出会うが、当初は、空虚な嘘で作り固められた今までのAV女優と同じだと思っていたものの、葉菜子は何かが違っていた。
一方、高校を中退し、若さも時間も持て余している葉菜子の妹の明日香(円田はるか)は、実家に全く帰ってこない姉に会いに、親に内緒で田舎から出てくるが、とある事件に巻き込まれ…。
それぞれが、切ない人生を日々生きていて、心にある闇や、葛藤、矛盾、言いようのない何かを抱えて、それでも生きていた。

映画『名前のない女たち ~うそつき女~』基本情報・キャスト
製作:2018年製作・日本・ドラマ(2018年2月3日公開)R15+
監督:サトウトシキ
原作:中村敦彦
出演者:吹越満、城アンティア、円田はるか、笠松将、小南光司、吉岡睦雄、不二子、クノ真季子、川瀬陽太、いまおかしんじ


映画『名前のない女たち ~うそつき女~』見どころ3選!
ピンク四天王監督が描く社会派ピンク映画!

サトウトシキ監督と言えば、日活ロマンポルノ亡き後に監督デビューをしてピンク映画界を支えた代表的な四人の監督の一人(その他は佐藤寿保・瀬々敬久・佐野和宏監督)であり、裸さえ出てくればストーリーや演出の自由度が高かった日活ロマンポルノの精神を受け継いで作家性の高い映画を作ってきた人なんです!
そのため本作も、AV業界を巡る物語ゆえにヌードシーンやセックスシーンが頻出する作品でありながら、現代日本社会が抱える若者たちの貧困や生きづらさというテーマに真摯に向き合った社会派映画となっています。
瀬々敬久監督のR指定作品一覧↓

堂々とラブシーンに挑んだ女優魂!

映画初主演にしてフルヌードで無名AV女優役を体当たりで演じた城アンティアの幸薄な感じがまさに企画AV女優っぽくてリアリティが溢れていて堪らないのと、映画初出演ながら初々しいベッドシーンまで演じたアイドルグループCANDY GO! GO!の元メンバー円田はるかのフレッシュな魅力が印象的です!
ちなみに城アンティアはベッドシーン撮影中に足を骨折しながらも最後まで演じ続けたそうで、「そんなに激しいセックスしてたっけ?」とつい見返してしまいましたが、当然全く気づきませんでした(笑)
名前のあるAV女優の自伝映画↓

作品を支える男優陣の確かな演技力!

園子温監督作『冷たい熱帯魚』での主演をはじめ日本映画界に欠かせない演技派俳優・吹越満の存在感が抜群なのは言うまでもないんですが、インディーズ作品に多数出演しネクストブレイク確実な若手演技派俳優・笠松将(『花と雨』『羊とオオカミの恋と殺人』)の頼りないヒモ男の演技も見事です!
また、2.5次元舞台作品に多数出演している若手イケメン俳優・小南光司も瑞々しい演技を披露していますし、笠松将も小南光司も裸になって果敢にベッドシーンに挑んでいるので女子ファンは必見ですよ!
2.5次元舞台作品に出演する町井祥真も脱いでます↓

映画『名前のない女たち ~うそつき女~』のヌードやエロい濡れ場シーン
アイドル・CANDY GO!GO!元メンバー

アイドル・CANDY GO!GO!の元メンバー円田はるかが今作で見事なヌードを披露してくれました。清楚の象徴と言っても過言ではないアイドルという存在が裸になってSEXを披露してくれる、この言葉を聞いて興奮しない人はいないでしょう!

濡れ場自体は短いもののしっかりと乳首も見え、キスをしながらの腰ふりは最高です!
多摩大学ミスコン初代グランプリ

同じくAV女優を演じる城アンティアも「多摩大学ミスコン初代グランプリ」という肩書を持っており、学生時代はトップに君臨していたであろう彼女の裸を拝むことができます!

AVの撮影シーンから無職の彼氏との営みなど、様々なパターンで私たちの性欲を満たしてくれる演出が盛りだくさんです。
映画『名前のない女たち ~うそつき女~』予告編
(90秒予告)
(城アンティア・インタビュー前編)
(城アンティア・インタビュー後編)
映画『名前のない女たち ~うそつき女~』感想
貧困が不幸を呼ぶ負のスパイラル…

汚部屋に暮らしながら「私、幸せだな〜」とケラケラ笑う企画AV女優の取材シーンから始まる本作は、現代日本の貧困層の実態をあぶり出した社会派的な作品としての一面を持っています。
志村の取材を通じて、経済的に苦しい状況下にいる女性たちがAV女優となっている現実を知り、その中でもそんなに可愛くない人(単体でAVデビューできない女優)はAV女優ヒエラルキーの底辺の企画女優にしかなれないという事実が晒されます。
しかも、そんな彼女たちを「社会の底辺」と蔑んでいる志村もまた貧困に苦しんでいて、貧しいゆえにやりたくもない仕事を低賃金でやらざるを得ない状況なわけです。ひたすら描かれる貧困スパイラルを見ているのが、悲しくて、辛くて、もう純粋な気持ちで素人モノAVを見ることができなくなりそうです(笑)
単体の伝説的AV女優・森下くるみ↓

切ない嘘で終わる物語…

各キャラがみんな“嘘”をつきまくる本作ですが、クライマックスで葉菜子が志村に対して「毎日が充実しています」という嘘が切なくてたまりませんね。ここで彼女がついた嘘は、初対面時についた自己保身的な嘘とは違って、相手に余計な心配をかけまいとする優しい嘘なんですよね。
AV女優という嘘の世界で生きている葉菜子と、真実を見出すルポライターの志村という正反対のキャラクターが交わったことで生まれた絆が垣間見える感動的なシーンになっていると思います。
もし自分の彼女がAV女優だったら…
僕としてはやっぱり笠松将が演じるヒモ男に共感しちゃうわけですが、彼女がAV女優ということを頭では理解して認めようとするんだけども、いざセックスしてみると「これって演技じゃない?」って気になっちゃうのは仕方ないことですよね。
ただし、ヒモ男の彼氏だって不安はあっても同時に葉菜子に対する愛もあるわけで、ラストシーンが朝ごはんを一緒に食べるという前向きなシーンで終わっているので、二人の将来に希望を見出せて良かったです。
映画『名前のない女たち ~うそつき女~』まとめ

『名前のない女たち ~うそつき女~』は企画AV女優の人生を通じて現代日本が抱えている問題をあぶり出した社会派ピンク映画です!
白石和彌監督の社会派ロマンポルノ映画『牝猫たち』同様に、現実の出来事から着想を得て紡ぎ出された物語なので、自分たちの日常の延長線上にある世界として共感しやすいんじゃないでしょうか。
人気AV女優の自伝的映画では、みひろ原作の『nude』や森下くるみ原作の『すべては「裸になる」から始まって』などがありますが、それらはあくまでAV界のトップスターの物語であって、その裏には本作で描かれているようなたくさんの名も無い企画女優たちの物語があるということを決して忘れちゃいけませんね。
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