『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』…刺青女を愛する将軍の寵愛を受けようとする大奥の派閥争いを描いた作品です。
このページでは『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』の無料視聴方法
色暦大奥秘話 刺青百人競べを配信しているVODは以下になります。
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映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』の視聴にオススメなのはU-NEXT

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映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』あらすじ

将軍・家宣はお万という刺青女に入れ込み、毎晩のようにお万を部屋に呼び出しては寵愛を注いでいました。大奥のお清の方、お蝶の方は家宣の寵愛を受けるため、刺青女を仕立てることにします。お八重、お美代は新人として大奥に入ることになりますが、そこは女の欲望が鬩ぎ合う華やかさとは程遠い世界でした。
お蝶の方は江戸で一番とされる彫り師・彫辰にお美代に刺青を入れさせ、家宣の寵愛を受けようとします。一方でお清の方は、彫り師・新三にお八重に刺青を入れてもらい、寵愛を受けようとします。
大奥には”開かずの間”と呼ばれる部屋が存在しているとの噂が流れていました。かつて錯乱した大奥の女が殺され、夜な夜な女の叫び声が聞こえるというのです。
お清の方、お蝶の方、それぞれの派閥が刺青女で競い合う大奥は、果たしてどちらが家宣の寵愛を受けることができるのでしょうか。そして”開かずの間”の噂は本当か、大奥がでっち上げた嘘なのか、大奥の秘密は明かされるのでしょうか。

映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』基本情報・キャスト
制作:1972年製作・エロス・日本(日本公開1972年8月5日)R18+
監督:近藤幸彦
出演者:小川節子、原英実、青山美代子、北美マヤ、橋田良江、中野由美、しまさより
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』見どころ3選!
妖艶な刺青女・お万

北美マヤ演じるお万は、作品の始めに刺青女として登場します。初登場シーンは滝の傍で水浴びをしているところなのですが、水から上がってくるお万は妖艶そのものです。セクシーな仕草で水から上がり、家宣を誘うような目線を投げかけます。
身体つき(セクシーな目つき、色っぽい唇!)も素晴らしく、ついつい目を奪われてしまうでしょう(笑)
泉じゅんが妖艶なナースを演じる↓

大奥の派閥争い

本作の舞台は江戸時代であり、大奥が台頭していた時代でもあります。大奥には派閥があり、お万によって大奥の均衡が崩れてしまいます。お万に対抗するため、大奥の派閥は新たな刺青女を用意し、家宣の寵愛を受けようと画策します。その派閥争いが本作の醍醐味なのです。もちろんエロいシーンもありますが、江戸時代のエロさになります。
現代のAVと比べると物足りなく感じる方もいるかもしれませんが大丈夫です、その分、本作では”女の争い”を存分に楽しむことができます。大奥のお偉方は綺麗な若い娘を使って家宣の寵愛を受けようとし、その激しい戦いが本作の最大の魅力です。
江戸時代の吉原の女郎の話↓

お八重の心

お八重は新三に恋心を抱きます。自分に刺青を彫る新三の優しさに触れ、新三に「本当は私は家宣様のご寵愛なんて受けたくない」とこぼすシーンがあるのですが、昔の自由な恋愛が許されなかった時代の描写としてとても切なく感じました。(少し違うかもしれませんが、ロミオとジュリエットのようなものでしょうか……。)
そして、”開かずの間”の秘密を調べるために、自ら身体を張って大奥に入るような強い心の持ち主でもあります。実際の江戸時代の女性がどうだったかは分かりませんが、現代にも通じる強さを持った女性のように感じられました。
男に媚びない強い女性を描くポルノ映画↓

映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』予告編
捜索中です!見つけ次第記載します!
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』ネタバレ

彫辰、新三がそれぞれ彫ったお美代、お八重の刺青が、家宣の元で刺青競べが実施されます。彫辰が彫った刺青のお美代を見た家宣は、すぐにお美代の勝ちとし、寵愛を注ぐことにします。
しかし、新三が彫ったお八重の刺青には隠し彫りが施されており、一転、家宣はお八重の勝ちとします。お八重を抱く家宣に、お八重は「”開かずの間”の噂は本当ですか?」と聞きます。家宣は「本当だ」と答え、「なぜ今そんなことを聞く?」とお八重に返しました。お八重が「殺されたのは私の姉だからです」と答えると、家宣はかねてから悪かった身体がさらに悪化し、そのまま死んでしまいます。
その後、お八重は”開かずの間”で殺された姉は薬によって錯乱させられていたこと、それを画策したのはお蝶の方であることを聞かされ、お八重の姉と同じ方法で錯乱した男によってお蝶の方が殺されたことを知ります。
家宣の死により大奥からお暇を命じられたお八重は新三の元へ行き、幸せな家庭を築いたというナレーションで、本作の幕は閉じます。
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』感想
大奥の怖さを知ることができる

大奥は江戸時代の話をする時に必ず出てくるほど有名な言葉でしょう。大奥が女の戦場であったことは、本作を観ていただければすぐに分かると思います。派閥があり、有能な人間を味方につけ、蹴落とし合う、恐ろしい場所ではありますが、観ていて面白いです(完全に部外者として観ることができるので面白く感じるのは当たり前ですが)
将軍の寵愛を受けるためなら、人は殺すし若い女に痛い刺青を彫らせるなど当たり前です。
一番の問題は、大奥のお偉方は自分たちでは決して手を汚さないことです。犠牲になるのは若い娘たちなのです。そこがとてもかわいそうであり、現代にも通ずる「宣戦布告を行うのは老人、戦場に向かうのは若者」という言葉がぴったりの場所でした。
刺青は恐ろしいものではない

現代では刺青=ヤクザというイメージがありますが、実際に本作で描かれる刺青も、蔑まれたものとして描写されていました。しかし、刺青を見ても蔑まれたものには見えませんでした。僕の感覚かもしれませんが、むしろ芸術に近い気さえしました。
本作には刺青を彫る過程の演出があります。そこには彫り師がどんな気持ちで刺青を彫っているのか、また、刺青に対する思いを口に出すシーンもあります。そこでの言葉を聞くと、刺青は悪いものではなく、むしろ芸術と感じるくらい、刺青に対して悪い印象を抱くことがなくなるでしょう。
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』みんなの評価
『色暦大奥秘話刺青百人比べ』(1972年)を観る。小川節子さん、すげぇ~キレイ。大奥セットに衣装、そして刺青。超豪華なのだ。
— 永瀬白虎@nagasesirotora (@nagasesirotora) March 24, 2020
『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』・・・。小川節子と青山美代子(新スター)の刺青対決がメインの大奥モノ。姉探しのカギとなりそうな開かずの間を巡る場面は怪談っぽかったり、大奥内での権力争いと彫り師の対決を絡めたり、そしてもちろん小川節子の見せ場もタップリあったりする。
— ローンホーク (@lonehawk_jp) July 27, 2011
映画『色暦大奥秘話 刺青百人競べ』まとめ
大奥での派閥争い、そして江戸時代ならではのセックスまでの過程を楽しむことができる作品となっています。
大奥を舞台にした、怪談と派閥争いを組み合わせた日活ロマンポルノ作品、ぜひとも楽しんでいただければと思います。
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年12月のものになります。