『さいはて』…夜の街で出会った女性モモと、秘密を抱える塾講師トウドウ。辛い過去を持つ二人は、こここではないどこかへ逃げようと海を目指します。
このページでは『さいはて』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『さいはて』はどこで見れる?
『さいはて』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
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Hulu | △ |
DMM TV | ○ |
楽天TV AV見放題 | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『さいはて』の視聴にオススメなのはDMM TV

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映画『さいはて』あらすじ

手をつないで、逃げる二人
『海辺の生と死』『アレノ』『愛の小さな歴史』『あざみさんのこと』『アララト』など高い文学性と街に生きる人々の生と性を独自の視線で描く手法から、孤高の映像詩人と謳われる越川道夫監督の最新作『さいはて』。街に生きる人々の生と性を捉えてきた越川の温かな視線により、それぞれに喪失と空虚感を抱く男女二人の街から森へ、やがて海へと展開する旅路と目映い恋模様を映しだす、新たな傑作が誕生した。
ヒロイン・モモには、本作が長編映画初主演となる新進女優 北澤響。瑞々しい演技で哀しみを抱えた少女を演じる。トウドウ役には、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの片想い』『いとみち』などで高い演技力が評価される人気俳優 中島歩。人生に絶望した男性を哀愁漂う演技で魅せる。引用:さいはて DMM TV

映画『さいはて』基本情報・キャスト
製作:2023年製作・日本・ドラマ、恋愛、エロ(2023年5月6日)+R15
監督:越川道夫
脚本:越川道夫
出演者:北澤響 中島歩 金子清文 美香 内田周作 君音 杉山ひこひこ

映画『さいはて』見どころ3選!
さいはてを目指して
映画『さいはて』は、2023年に制作されたラブストーリーです。
監督を務める越川道夫は、これまでに『誰でもない恋人たちの風景』シリーズなどで、人間関係の微妙な機微を描いてきましたが、本作でもその力量が遺憾なく発揮されています。
ストーリーは、儚げな女性モモと塾講師のトウドウが夜の居酒屋で出会い、過去の傷から逃れようと海を目指し、逃避行するというものです。
また『さいはて』というタイトルは、彼らが目指すさいはての地を表しています。
我々は2人の過去の傷を探りながら、2人がたどり着いたさいはての先に、何があるのかを見届けることになります。



逃避行
主人公のモモとトウドウが繰り広げる逃避行は、本作の大きな見どころです。この逃避行は2つの面を持っています。2人が夜の居酒屋で偶然出会い、次第に互いに惹かれ合いながら旅を続けるラブストーリーの側面。
彼らが内面的な葛藤や過去のトラウマと向き合い、逃避行をする原因を解決するための旅でもあります。我々は彼らの心理的な変化や成長を見守りながら、彼らの旅に引き込まれていくことでしょう。
また、逃避行中に童謡を歌うシーンも注目です。2人は、手を繋ぎながら童謡の「靴が鳴る」を歌うシーンが度々見られます。現実世界から別世界への転生の歌ともいわれており、2人の逃避行中の心境を上手く表現しています。
意味がわかると、少し怖くなってしまうような歌でした。
トラウマを乗り越える過程を描いた作品↓

映画『さいはて』のヌードやエロい濡れ場シーン

今作が長編映画初主演となる新進気鋭の女優、北澤響の演技にも注目です。
インタビューで「保身に走ることは絶対にやめよう」と語っている彼女、自分を剥き出しにした全力の演技を披露してくれています。
彼女が演じるモモは、辛い過去を背負いながらも強く生きる女性です。

彼女の自然体の演技は観客を魅了し、特に濡れ場のシーンでは彼女の大胆な演技が印象的となっています。このシーンは追い詰められたモモの内面の葛藤や、トウドウに救いを求めるかのように行為に及ぶ姿を如実に表現しており、作品全体に深みを与えています。
普段はトウドウに着いていくだけの彼女ですが、行為の際はとにかく積極的です。しっかりとヌードも披露してくれており、基本的にあまり乗り気でない彼に、積極的にキスをし馬乗りになる姿はたまりません。マグロ状態の男とノリノリの女、定番の立場と逆転している彼らの関係も見ていると面白いです。
きっとここではないどこかへと行こうとする彼を、なんとかして現世に引き留めようとしているのでしょうね。

映画『さいはて』予告編
映画『さいはて』感想
中島歩の魅力
本作でトウドウを演じるのは、「偶然と想像」「愛なのに」などに出演する中島歩です。

彼は第35回高崎映画祭最優秀助演俳優賞を受賞しており、その賞に恥じないだけの演技を見せてくれました。
彼が演じるトウドウは、40歳の塾講師でありながら自身の人生に迷いを抱えていて、静かな中に強い感情を秘めた演技が魅力です。
ガラスの破片を自ら靴の中に入れるという自傷行為をしたり、モモに自分を海に沈めさせ死のうとするなど、かなり病んでいて狂気を感じました。そんな姿をリアルに演じてくれた中島歩は素晴らしかったですね。
度々フラッとどこかへいなくなってしまうのも、モモの母性をくすぐったんでしょうね。
何故かほっとけないミステリアスなイケメン…。冴えないおじさんがいなくなっても、誰も追いかけてきてくれないのに、イケメンがいなくなると美女が追いかけてきてくれるなんてズルすぎます!
立場が逆転
物語の進行と共に、モモとトウドウの立場が次第に逆転していく様子も面白かったです。夜の居酒屋でトウドウがモモ助ける形で連れ出し始まった逃避行ですが、次第にモモが立ち直っていき、トウドウを助けるようになっていく様が描かれていました。
最初はモモが居酒屋で酔いつぶれたり、会ったばかりの男に着いていきヤッてしまったりと先行きが不安でした…彼に依存しているようにも見えたりも…
早く死にたいため逃避行を終わらせたいトウドウと、まだ彼と一緒にいたく逃避行を終わらせたくないモモ。定食屋でのせめぎ合いも面白く、親子丼を食べさせようとする彼女と、食べたくない彼、どこかコントのようなシュールなシーンで、思わず笑ってしまった方も多いかと思います。
最終的には彼女のお陰で、トウドウが過去のトラウマから立ち直り、前を向く姿にはうるっときてしまいました。
映画『さいはて』まとめ
映画『さいはて』は、逃避行をテーマにした人間ドラマでした。
北澤響が長編映画初主演という情報を、あとから聞いた時は驚いてしまいました。モモという女性の真っ直ぐな姿を見事に表現していたからです。
モモとトウドウの旅を通して描かれる人間の強さや弱さ、そして再生の物語は、多くの観客の心に響くことでしょう。
本作で彼女は乳首も披露してくれており、エロ目当ての方もしっかりと楽しめるはずです。
* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。