『花と蛇』…貴婦人がSM調教されるエロティック官能映画です。
このページでは『花と蛇』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
また、あらすじ・見どころ・ネタバレなども紹介していますので、作品の概要だけ知る事も出来ます。
Contents
映画『花と蛇』の無料視聴方法
『花と蛇』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
---|---|
Hulu | × |
dTV | × |
FODプレミアム | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『花と蛇』の視聴にオススメなのはU-NEXT

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映画『花と蛇』あらすじ

世界的なダンサーの遠山静子(杉本彩)は、大企業の社長で夫の遠山隆義(野村宏伸)との冷え切った夫婦生活に潜在的な不満を抱えており、毎晩のように性的な夢を見てはうなされていました。
政財界のフィクサーの田代(石橋蓮司)は、以前から静子の美しさに魅了され、何とかして彼女を自分のものにしようと企んでいました。そこで、田代を慕うヤクザの組長の森田(遠藤憲一)は、過去の不正をネタにして隆義を脅し、仮面舞踏会に静子を呼び出すと罠にはめて拉致監禁します。
眠らされていた静子が目を覚ますと、コロシアムのような空間の中で仮面をつけたセレブたちがステージの周りを取り囲み、ステージ上で行われている残虐なSMショーを楽しそうに見ているインモラルな世界が広がっていました。
そして、生贄となった静子の過激なSM調教ショーの幕が上がります──。

映画『花と蛇』基本情報・キャスト
製作:2003年製作・日本・エロ(2004年3月13日)R18+
監督:石井隆
原作:団鬼六
出演者:杉本彩、石橋蓮司、野村宏伸、遠藤憲一、未向、伊藤洋三郎、寺島進

映画『花と蛇』見どころ3選!
妖艶に輝く杉本彩の魅力!

本作の見どころは、何と言っても女優・杉本彩に尽きるでしょう!持ち前のエレガントな美しさと、高いダンススキルのおかげで、静子というキャラクターの実在感が抜群なのは言うまでもないんですが、レイプ、SM、調教、緊縛、陵辱、レズビアンプレイ、さらに特殊性癖プレイまで……フルヌードで挑んだ超過激な官能シーンは、そのどれもが一度見たら忘れられないほどの衝撃です!
滅茶苦茶エロい百合SM映画↓

ロマンポルノの問題作が2000年代に復活!
過去に何度も映画化されてきたSM小説の巨匠・団鬼六の伝説的な同名原作を、鬼才・石井隆監督が再映画化した本作は、後の『フィギュアなあなた』や『甘い鞭』へと続いていくような、エロとバイオレンスが混濁した悪夢的世界が描かれます。そして、クラシック音楽の美しいメロディーに乗せて描かれる官能シーンは、もはやアートの領域です!ちなみに『甘い鞭』のテーマ曲はタンゴでしたが、本作は「冬の嵐」(ユリウス・フチーク作曲)というワルツ曲となっています。


愛についての物語!

本作は遠山夫妻の間の愛についての物語であるのと同時に、田代から静子への愛、さらに森田と田代の間の愛についての物語でもあります。一見すると腐女子が喜びそうなBLを連想しがちですが、ヤクザの世界の師弟愛や兄弟愛=男同士の深い友情の物語は、これまでにも数多くの作品で描かれてきた鉄板ネタでもあります。(少年マンガ的な展開とも言えますね…)そして『GONIN』シリーズなどを見ればわかるように、男の熱い友情話は石井隆監督の十八番なんです!
映画『花と蛇』予告編
捜査中です!見つけ次第掲載します!
映画『花と蛇』ネタバレ
調教された静子の結末は…

ステージ上で無理やり全裸にされ、磔にされた静子は、放尿プレイ、レズセックス、緊縛、蝋燭責め、折檻……と、ありとあらゆる手段で陵辱されていきます。しかし、静子の中に眠っている性的欲求が未だに覚醒していないことを、田代は冷静に見抜いていました。
田代の心を満足させるために、森田は隆義を連れて来ると、目の前で複数の男たちからレイプされている静子の姿を見せつけます。ショックを受けた隆義は静子に近づき、会社の不正を揉み消すためとは言え静子を売ってしまったことを懺悔します。しかし、静子は隆義を睨みつけるように見ながら「して…」と頼みます。そして、隆義に挿入されながら恍惚の表情を浮かべるのでした。
その様子を食い入るように見ていた田代は「キレイだ」と呟き、自身も静子の元へと歩み寄ろうとします。しかし、老衰と半身麻痺のために上手く歩くことができず、まるで蛇のように床を這いつくばりながら静子に近づくと、身体を舐め回します。そんな田代のことを静子は優しく迎い入れると、騎乗位の体勢で腰を動かし、快楽の世界へと誘います。そして絶頂へと昇り詰めた瞬間、田代は絶命してしまいます。
田代が懐に持っていた拳銃を奪い取った静子は、近づいてきた森田を射殺し、ステージから必死の思いで逃げ出そうとしますが……行き着いた先は高層ビルの屋上でした。
その時、正装した隆義が突然現れて「踊っていただけますか?」と静子を誘います。「喜んで…」と答えた静子は隆義とダンスを踊り始めるのですが、ダンスの途中で隆義のことも撃ち殺してしまいます。どこまでが現実で、どこからが幻なのか、もう静子にはわかりません……。
そして、静子は夢の世界で、いつまでも一人で華麗に踊り続けるのでした──。
映画『花と蛇』感想
女優・杉本彩の真骨頂!
『甘い鞭』(2013)の壇蜜様が、あれほどまでに身体を張ってSMプレイをやらなければならなくなってしまったのは、たぶん本作があったから(笑)……そう思えるほど本作での杉本彩様の演技(というかガチのSMプレイ)は、その辺のAVのコスプレSMなんて足下にも及ばないほど凄まじかったです。
いくらハードSMで有名な原作の映画化とは言え、一般商業映画で、褌姿を締めた股間を割れ目にそってグリグリするのをアップで映すとか……「女優にここまでやっちゃっていいの?」と心配しちゃうレベルのエロさに大興奮しました!
それにしても(撮影時)30代半ばにして、彩様の引き締まったボディーの素晴らしさには惚れ惚れしますね。そして、どう見てもSっぽい彩様が調教されてMに目覚めるというギャップ萌えも最高でした!
杉本彩に負けてない!壇蜜のSM!↓

悪夢の果てに…

ラストシーンで、静子が隆義を撃った直後に、病院のようなところで悲鳴を上げて飛び起きる静子の短いカットが挟まれるので、そもそもビルの屋上シーンが幻想であったということはわかるのですが、だからと言って、隆義の生死についての本当のところは映画内では判明しません。
しかし、もし隆義が生きていたとしても、冒頭から夫への愛が薄かったことや、夫の裏切りを知って傷ついたことを考えれば、本作のラストで静子の心の中にはすでに夫への愛は存在していないと言えるでしょう。(その後のカットで、静子が一人で踊り続けていることからもわかります)
だとしたら、コロシアムのステージ上で隆義とセックスしたシーンには、どんな意味があったのか……それは、静子が夫との関係を終わらせることを決めたからこそできたセックスであり、夫という呪縛=世間や常識から解き放たれて、ありのままの自分の性的欲求を受け入れることができたがゆえの悦びによって、静子は生まれて初めての絶頂を迎えることができたに違いない!(……と、結婚生活どころかセックスと縁の無い僕にとっては未知の領域すぎるので、妄想することしかできませんでした!)
映画『花と蛇』みんなの評価
「花と蛇」ってただのお色気SMエロ映画と思ってたらグロいし案外サスペンス要素あって面白かったです
— ✋ (@kn6932) December 16, 2019
いま石井隆監督の「花と蛇」観てるけど、やっぱり「花と蛇」最高だな。
— 中野乃維 Noi Nakano (@NoiNakano24) January 4, 2019
AVよりも花と蛇のほうが格段にエロい。もちろん杉本彩さんのほうです。
— 木々たち (@chocorasuka) October 13, 2017
杉本彩主演「花と蛇」を2本借りて観た。モザイク無しで見えないようにしてるのって、すごくエロいね!縛りは苦手なんだけど、撮影現場を想像すると興奮するね。自分が彩さんになったつもりで観ると頭クラクラするくらいいいねぇ。
— 白藤 (@sira_huji) August 19, 2014
一部では石井隆ファンがこれで随分離れたーーとされる『花と蛇』を見直す。
異形の傑作。
身体の力だけでどれだけ「映画」に出来るかのギリギリの力技。
エンドロール後「ショウの始まりです!」というピエロの声が響く。
最愛の妻を喪ったあとの初映画、自身を鼓舞する為だったかと気づき涙止まらず— リュミエール@Lumière (@777_lumiere) January 24, 2019
映画『花と蛇』まとめ

花と蛇は美しくもハードなSM映画です。高貴な令嬢夫人がSM調教を受けて官能に溺れていくという物語を、もし脱げることだけが売りのセクシー女優などが演じていたら、AVまがいのお寒い映画になってしまったことでしょう。
まさに、セクシーな女優としてキャリアを長く積んできた杉本彩が演じたからこそ、主人公に強力なリアリティーが生じ、それ故に美しくてエロい映画となっています。
強烈なS心を秘めた人も満足できる描写になっていると思うので、SM的な刺激を欲した時には(実生活で本作のようなことをやってしまったら犯罪&即逮捕されちゃうので…)本作の鑑賞をオススメです。

* 紹介した作品の各VODの配信情報は2020年7月のものになります。