『暴行！切り裂きジャック』…殺しでしか快楽を得られなくなった男女が連続殺人を犯す話です。
このページでは『暴行！切り裂きジャック』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『暴行！切り裂きジャック』の無料視聴方法
『暴行！切り裂きジャック』を配信しているVODは以下になります。
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|---|---|
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映画『暴行！切り裂きジャック』あらすじ
雨の夜、ユリとケンは車に見知らぬ娘を乗せた。しかし、その娘の気味悪い言動に頭に来た二人は、娘を車から突き落とした。娘は死んだ。うろたえるケンだが、ユリは冷静に事態を処理する。その死体を隠匿した後、少しでも恐怖から逃れようと抱き合った。異常な興奮が二人を燃え上がらせた。 ユリとケンはその後も何度かセックスを重ねるが、何かもの足りない。あの夜の興奮と快楽…。 恐怖から湧きあがった異常な興奮が忘れられないのだ。 「ひとり殺すも、もっと殺すのも同じ…」 ユリはひるむケンを挑発し、今度は美少女を狙った。今は使われていないボーリング場に少女を連れ込み、ケンのナイフが一閃する…。 その瞬間ユリの体に火がつきケンに夢中で抱きついた。 「今度は誰にする？」 もう止められない。次は作家夫人を外国人墓地で二人のセックスの犠牲者にした…。
映画『暴行！切り裂きジャック』基本情報・キャスト
製作：1976年製作・日本・R18＋
監督：長谷部安春
脚本：桂千穂
出演者：桂たまき 林ゆたか 山科ゆり 岡本麗 潤まり 森みどり 梓ようこ 吉井亜樹子 飯田紅子 堺美紀子 田畑善彦 三川裕之 高村ルナ 八城夏子 丘奈保美
映画『暴行！切り裂きジャック』見どころ2選！
血と性が交錯する異常な愛の形
本作では殺人によってしか快楽を得られなくなった若い男女、ユリとケンの異常な愛の物語が描かれています。雨の夜、見知らぬ女を車に乗せたことから始まる狂気の連鎖。その女の不気味な行動に腹を立てた二人は、彼女を車から突き落として殺してしまいます。
その後、恐怖から逃れるようにセックスをする2人。しかし、あの夜の恐怖がスパイスとなっていたことに気づき、再びその快楽を求めて殺人を重ねていきます。この映画の見どころは、ユリとケンの関係性の変化です。
最初は共犯者として行動していた2人ですが、次第にユリの高圧的な態度に嫌気がさしたケンは単独で殺人を重ねるようになります。その結果、二人の関係は崩壊し最終的に悲しい結末を迎えます。殺人とセックスが交差するストーリー性が魅力的な作品です。
狂気と快楽の境界線を描く演出技法
監督の長谷部安春は、暴力とエロスを巧みに融合させ視聴者を引き込む演出を施しています。特筆すべきなのがケンの殺害方法で、彼は女の膣にナイフを突き刺してトドメを刺す殺害方法を好んでおり本作の強烈なシーンの象徴になっている気がしました。まさに快楽殺人と言って良いかもしれません。
そんな猟奇的なシーンが多い作品にも関わらず、音楽にはクラシックがを多用されており、一風変わった演出も特徴的です。これにより現実と映像作品の境界が曖昧になるような感覚を味わいました。まさに狂気と快楽の境界線を描いた作品と言えます。
映画『暴行！切り裂きジャック』のヌードやエロい濡れ場シーン
ユリの豊満なバストが大胆に揺れる
最初の殺人の後、2人は燃え上がるようなセックスをしており、まるで罪の意識から逃げるような荒々しいセックスでした。
その後、罪の意識が薄れたのかセックスしても快楽は薄く、ユリは騎乗位で挿入されながらコーラを飲む豪快っぷりを披露しています！
殺人に関してもそうですが、なかなか大胆な女性ですね（笑）喉を鳴らしながらコーラを飲み、豊満なおっぱいを揺らしながら快感を得ようと奮闘するユリに対し、ケンは神妙な様子で行為に耽っていました。
再び殺人を犯すようになってから2人は殺人現場でセックスをするようになりました。特に、殺害直後、死体の前でセックスする2人の度胸に度肝を抜かれました、僕だったら絶対に無理です（笑）
そんなシリアスなシーンでクラシックがかかったりするあたり、長谷部安春のセンスを感じます。シーンと音楽のギャップがあって余計に残酷に思いました。
映画『暴行！切り裂きジャック』感想
狂気と快楽の果てに待つものとは
最初に殺される山科ゆり演じる女性がかなりクレイジーな役どころなのですが、ユリとケンがあっという間に彼女のヤバさを超えていて驚きました。
ヌードや濡れ場シーンも見どころの1つですが、それらのシーンは単なるエロティックな描写にとどまらず、登場人物の心理や関係性を深く掘り下げる役割を果たしているように感じました。例えば、ユリとケンが殺人後にセックスをするシーンでは、恐怖と快楽が交錯し、二人の異常な愛情が浮き彫りになっています。
また、ケンが単独で殺人を重ねるようになってからの濡れ場シーンでは、彼の孤独や狂気がより強調されています。
特に看護婦の宿舎でのシーンでは「殺戮」に至っており強烈な印象を与えます。残虐なシーンを見事に演じ切った桂たまきと林ゆたかには拍手を送りたいです！
映画『暴行！切り裂きジャック』まとめ
本作はロマンポルノ作品でありながら人間の深層心理や関係性の変化を描いた異色の作品てでした。
暴力とエロスを表現する単純なエロティック映画ではなく、人間の狂気や快楽の本質に迫る作品として「現代でも多くの観客に衝撃を与える作品なのでは？」と思いました。
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＊ 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。