『セカンドバージンの女 通り雨』…レイプされた女性が家出少年と出会い、その傷を癒していく物語です。
このページでは『セカンドバージンの女 通り雨』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『セカンドバージンの女 通り雨』の無料視聴方法
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映画『セカンドバージンの女 通り雨』あらすじ
麻由美は過去に見ず知らずの男にレイプされた。弁護士の夫は、力にはなってくれない。それ以来人間不信になり、家を出て誰とも交流を持たず、工事現場のガードマンのバイトをしながら日々を過ごしていた。優秀で大好きな兄といつも比較される少年・啓輔は、家を飛び出す。公園で物乞いのように食べ物をねだる啓輔を、仕方なく面倒みる麻由美。屈託の無い啓輔に麻由美も次第に心を開くようになる。そんな時、やっと探しあてたと夫がやって来たが…。
映画『セカンドバージンの女 通り雨』基本情報・キャスト
製作：2012年製作、ドラマ、恋愛、エロ、レイプ、R15+
監督：成田裕介
脚本：山田耕大
出演者：丸純子、小林優斗、諏訪太郎、宮川一朗太
映画『セカンドバージンの女 通り雨』見どころ３選！
レイプ被害者の再生を描くラブストーリー
本作は『花と蛇3』などで知られる成田裕介監督による、レイプ被害に遭った既婚者のヒロインがひょんなことから家出少年を拾い、彼とかかわり合いながら再生していく作品です。
弁護士の夫を持ち幸せいっぱいの日々を送る真由美がレイプに遭ってしまったことで人生は一変。見えない傷と戦いながら彼女はどういった選択肢を取るのか、というところが見どころのひとつです。
たまたま友人の結婚祝いで外出した際に立ち寄った本屋で加害者に目を付けられてしまった真由美。友人の幸せに自信も幸福感でいっぱいだったところを不運な巡り合わせのせいでどん底に突き落とされてしまうという真由美の運命が悲しく、痛々しく、つらいものがありました。もがきながらも生き続ける真由美の強さに胸を打たれます。
真由美を取り巻く3人の男たち
真由美を取り巻く3人の男たちはそれぞれ違った個性を持っており、物語を引き立てています。まずは宮川一朗太演じる真由美の夫。この夫がいやな男で、冒頭ではベタベタに真由美を甘やかしているくせに、真由美がレイプに遭ったと知るや否や手のひらを返して真由美を責め立てます。この絶妙にいけ好かない男を、宮川一朗太がリアリティを持って好演していました。
次に、諏訪太朗。彼は真由美が夫のもとを飛び出してから働いている日雇いガードマンの会社の責任者を演じていますが、登場シーンからいかにも真由美を女として見ているような雰囲気があり、その視線のいやらしさや悪役っぽさの表現が素晴らしかったです。
そして真由美の再生に深くかかわっていく啓輔を演じたのが小林優斗。思春期っぽい危うさや拙さといったものを体当たりで演じており、どうしても悲壮感が漂いがちになる真由美のとなりで明るさを担ってくれていました。
3者ともまさにピッタリハマった配役で、より物語の世界に入り込みやすくしてくれました！
小林優斗とフミカの濡れ場↓
丸純子の艶やかな魅力が煌めく！
本作で主演を務めるのは、レポーターとして報道番組などで活躍したのち女優に転身したという異色の経歴を持つお馴染み丸純子です。
彼女には何故か惹き付けられてしまうという、とても不思議な魅力を持っている女優で、今作ではその魅力が際立っていたように思います。そしてそれは着替えや入浴など、体のラインが露になるシーンにおいてより顕著です。
体形も出るところは出ており女性的な丸みがあるのですが、年齢相応のリアルさがあるため真由美というキャラクターに説得力を与えていました。
うちのサイトではお馴染み丸純子↓
映画『セカンドバージンの女 通り雨』のヌードやエロい濡れ場シーン
作中では丸純子が3回濡れ場を披露してくれています。1つ目はまだ真由美がレイプに遭う前。愛する夫に夫婦の営みを誘われてという場面です。愛情に満ちたSEXに真由美が感じ入っているのがよくわかります。このころはまだSEXに抵抗感や嫌悪感を抱いておらず、夫に抱かれているときの真由美は艶やかでキラキラした雰囲気がありました。
2つ目は、ガードマンの仕事を終えた着替え中、責任者の男にレイプされそうになるというシーンです。人生を狂わせた件のレイプがことあるごとに頭を過り、PTSDのような症状が出ている真由美ですから嫌悪感むき出しの濡れ場でした。まさに身体を張った演技といった感じで、いかに真由美がSEXに対して拒否反応を示しているか、男性からの蹂躙を恐れているかと言うのを巧みに表現していました。
3つ目は啓輔に対して恋心にも似た感情が芽生え始めた真由美が彼に抱かれるシーンです。SEXが始まってすぐはまだ真由美の中でも葛藤があるのか苦悶の表情が見て取れましたが、ことが進むにつれて次第にSEXに溺れ幸福感を覚える様子が見て取れます。
このときの丸純子の声の演技や表情はかなり艶っぽく、ついつい見入ってしまい、とても印象に残りました。
映画『セカンドバージンの女 通り雨』感想
真由美の転落っぷりがスゴい
弁護士の妻として華やかな生活を送っていた真由美ですが、レイプ被害者となってからはその転落っぷりがスゴいです。自宅玄関には鍵がついておらず防犯対策はつっかえ棒頼みですし、選んだ仕事は日雇いのガードマン。
丸純子はこの転落具合を佇まいで表現してくれていました。レイプ前とレイプ後だと明らかに真由美の雰囲気が違っており、精神的に強いダメージを受けたのだと伝わってきます。
明かされる事実・真由美をレイプしたのは…
度肝を抜かされたのは、真由美をレイプした犯人の正体です。序盤では顔が映っておらず、不明なままストーリーが進行しますが、終盤になって啓輔の自慢の兄であり、しかも既に事故で他界したことが判明します。
心を開き始めた相手の身内にレイプされた、しかももう死んでいて、詰ることも裁くこともできないだなんて、真由美にとっては地獄以外の何物でもありませんよね…。このあまりにも衝撃的で悲しい事実に、惹かれ合う真由美と啓輔がどのような選択をするのかに注目してほしいです。
映画『セカンドバージンの女 通り雨』まとめ
映画『セカンドバージンの女 通り雨』は、レイプ被害者が家出少年に出会い、再生していく物語でした。
不運にもレイプ犯の餌食となってしまった真由美がどん底に落ち、それでも心を許せる人間とともに這い上がろうとする姿に感動しました。濡れ場では作品のテーマであるレイプ表現などの痛々しい箇所は見られるものの、丸純子の艶っぽい声や演技が光っています。
興味を持たれた方は是非観てみてください！
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