『不機嫌な果実』…不倫に溺れていく人妻をポップ&コミカルに描いたラブストーリーです。
このページでは『不機嫌な果実』の無料視聴方法を解り易く紹介しています。
濡れ場・見どころ・感想なども紹介していますので、作品の簡単な概要だけ知る事も出来ます。
目次
映画『不機嫌な果実』の無料視聴方法
『不機嫌な果実』を配信しているVODは以下になります。
U-NEXT | ○ |
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Hulu | × |
DMM TV | ○ |
楽天TV AV見放題 | × |
TSUTAYA DISCAS | △ |
映画『不機嫌な果実』の視聴にオススメなのはDMM TV

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映画『不機嫌な果実』あらすじ

結婚して6年になる夫・航一とのセックスに不満を抱えている麻也子は、過去につきあっていた大手広告代理店の企画部次長の野村と再会。彼と体を重ねるようになるが、野村に二股をかけられていると知った麻也子は、偶然出会ったピアニストの通彦と恋に落ちる。

映画『不機嫌な果実』基本情報・キャスト
製作:1997年製作・日本・コメディ・エロ・不倫(1997年10月18日公開)R18+
監督:成瀬活雄
原作:林真理子
出演者:南果穂、鷲尾いさ子、鈴木一真、根津甚八、美木良介、鰐淵晴子、余貴美子、水島かおり、石原良純、吉行和子
映画『不機嫌な果実』見どころ3選!
TVドラマ化もされた不倫小説の映画化

林真理子による原作小説は、刊行当時に不倫小説の最高傑作と謳われ、1997年10月の本作公開に併せて石田ゆり子主演のTVドラマ版も製作された(その後、2016年にも栗山千明主演で再びTVドラマ化された)ほどのセンセーショナルな話題作だったようです。
実は1997年5月には映画『失楽園』が公開されて大ヒットを記録しているので、この時期は不倫をテーマとした映画やドラマがブームだったみたいですね。
ちなみに、本作と『失楽園』はどちらも筒井ともみ脚本作品ということで、不倫という同じ題材を扱っていながら出来上がった映画のテイストは全く違うので、見比べてみると楽しさ倍増ですよ!
筒井ともみ脚本の真木よう子主演作品↓

バブリー&トレンディーな世界観

不倫愛を描いた作品だと、どうしてもドロドロ&ジメジメした恋愛模様が繰り広げられた果てに悲劇的な結末を迎えることを想像しがちですが、本作の場合はカラッとしたラブコメ風テイストなので、最後までライトな気分で楽しく鑑賞可能です。
おまけに、デザイナーズマンションっぽい部屋にアーティスティックで自己主張が強い系の家具が並べられていたり、不必要に凝ったクラシックカーに乗っていたり、デートで訪れるレストランやバーの雰囲気がシャレオツ全開だったりするんで、(現代から振り返って見た時に)これらの美術や衣装のバブリー&トレンディー具合がいちいち滑稽に見えてしまう辺りも、本作のライトな演出スタイルとマッチしていて面白いですね。
バブリーな青春の映画↓

女優・南果穂の存在感

南果穂と言えば、廣木隆一監督作『さよなら歌舞伎町』のすれたおばさんキャラや、三浦友和主演作『葛城事件』での精神的な弱さを抱えた母親キャラを思い浮かべることができるので、芝居が上手い演技派俳優かつチャーミングな魅力を兼ね備えた熟女というイメージでしたが、(本作出演時の)30代の頃の南果穂の想像以上の美人さ&キュートさにすっかりメロメロになってしまいました!(笑)
確かな演技力に支えられたコメディエンヌっぷりが流石なのはもとより、意外性抜群の日本人離れした美ヌード姿がスゴいんです!まるでラテン系美女のようなハリのある大きな美尻を目の当たりにしたら、誰もが大興奮すること間違いなしでしょう!

映画『不機嫌な果実』ヌードやエロい濡れ場シーン
いけない恋愛に溺れる人妻

南果歩が演じる麻也子の濡れ場には、理性と欲望のせめぎ合いが濃密に描かれており見応えがありました!彼女は身体のラインが華奢でありつつ、お尻の形がきれいで思わず見入ってしまいます。

不倫という禁断の快感に溺れるあまり、南果歩の白く繊細な肌や濡れた唇、細めた目元のかすかな潤みが欲望の高まりを静かに伝えてくるのがなんとも官能的でたまりません!あけすけな演技ではないのに、彼女の身体の重さや温度が感じられてとてもエロく、最高でした!

愛する男性とのSEXでじゃれながら上になったり下になったりするのもギャップが合って可愛かったです。所作のなかに心の飢えや満たされたいという切実さが見えるのも、この作品の濡れ場ならではだと感じました。
映画『不機嫌な果実』感想
他の不倫映画とは真逆の方向性…

ワイドショーなどでは「不倫はサイテー」だとか「不倫は絶対に許せない」といった世間の声が取り上げられて、不倫が発覚した芸能人が執拗なバッシングを受けたりする昨今ですが、その一方で東映なら黒木瞳主演作『失楽園』(1997)や伊東美咲主演作『海猫 umineko』(2004)、東宝なら寺島しのぶ主演作『愛の流刑地』(2006)や上戸彩主演作『昼顔』(2017)、松竹なら本作や鈴木京香主演作『セカンドバージン』(2011)といったように、邦画メジャーの配給会社でも定期的に不倫映画が大規模公開され、そのうちのいくつかは大ヒットを記録して社会現象化するほど、実は世間は不倫映画が大好きだし求めているんですよね(笑)
さて、松竹公開の邦画作品で初めてR18+になったという記念すべき本作ですが、多くの不倫映画が「許されざる恋=不倫」というイメージから不道徳ゆえの背徳感を描いているのに対して、イケナイことをしちゃっているがゆえの高揚感の方を大事に描こうとしている姿勢に目新しさを感じて好感が持てました。(不倫された側から見れば「ふざけんなよ!」と怒られてしまいそうですが…笑)


不倫関係が終わってしまうと…

冒頭シーンで、麻也子と航一の毎朝の退屈そうなルーティーン風景がダラダラと映し出されますが、終盤で描かれている再婚後の麻也子と工藤の新生活の朝のルーティーン風景もまた、冒頭シーンと同じようなだらしない雰囲気で映し出されているのが面白いですね。同時に、なかなかシャレの効いた演出だと思います。
この反復シーンによって、刺激的かつ情熱的に感じられた工藤との恋も、いざ結婚して夫婦関係になってしまえば、航一の時と同じく退屈な日常になってしまうということを表現しているわけですが、要するに不倫の恋は不倫関係だからこそ楽しいというのが真理ってことでしょう。
夫への裏切りみたいな背徳感込みの禁じられた恋だからこそ燃え上がっていただけで、やっぱり本当の愛では無かったんですよね。
女の幸せとは何か?

経済的に豊かな環境にありながらも麻也子の心は満たされず、お茶汲みやコピー取りといった雑用ばかりを任される仕事にもやりがいを得られません。だから、麻也子は自分らしく自由に生きているように見えるキリコに、嫉妬と憧れを常に抱いてしまいます。
ラストシーンで映し出される麻也子の何とも言えない虚げな表情は、「無い物ねだりゆえの不機嫌」と言ってしまえばそれまでですが、1997年製作という時代背景も踏まえれば「男に守ってもらおうと思っている女よりも、一人で生きるという強い意志を持った女の方が幸せである」といった、当時の保守的な考え方を持った女性たちへの皮肉的なメッセージが込められているんじゃないでしょうか。
映画『不機嫌な果実』まとめ
原作小説に付けられた「夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか」というキャッチコピーそのままに、映画としてのノリもポップかつコミカルに、そして「女の幸せとは何か?」を視聴者に問いかけるようなシニカルなオチまでついているので、ラブコメ映画としても楽しくて見応え十分でした!
また、バブル期の名残りが色濃く残った20世紀末の日本社会のイケイケな雰囲気も味わうことができるので、ジメッとして暗い不倫映画は見飽きたという人にこそオススメしたい華やかで明るい不倫映画です。
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* 紹介した作品の各VODの配信情報は2025年2月のものになります。